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かつてヒトは腕力ではチンパンジーにまったく敵わなかった。チンパンジーの背丈は140センチ程度だが、抜群の運動神経に加えて、かなりの怪力である。そして動物の中ではかなり知恵がある。ヒトはチンパンジーの住処である森から放逐され、不毛の大地へと放り出されたのである。どんなに腕自慢のヒトでもチンパンジーには簡単に殺される。他の野生動物ならなおさら太刀打ちできないので、筋力のある者が負け組となり、知性ある者だけが生き残った。どのような動物にも負けず、そして動物たちを粉砕するための最高の武器は知性だったのだ。そして20世紀まで人類は知性を武器に疾走したのである。

しかし、あらゆる動物が脅威でなくなり歴史の終わりが見え始めると、そろそろ知性に対する疑問符が生じてきたようだ。知性という非人間的な能力より、人望がとても大事である。安倍晋三が首相として大歓迎されているのも、人望に他ならない。安倍政権のやっていることは、仮に他の内閣だったらとっくに倒れているようなものばかりである。それなのに、倒閣運動が起こるどころか、高い支持率を保っている。安倍晋三の人望ゆえなのである。他の内閣なら支持率が低迷して終わってるはずの政策を打ち出し続けても、人間的な信頼によって、支持が下がる気配がない。

安倍晋三はつんくに似ている。つんくの人当たりのいいキャラクターに反感を持つ人間はほとんどいないだろう。だからつんくはハロプロの作詞作曲を独占し、ハロプロを沈没させる愚策をやっても、人間的に好かれているので許されるのだ。今日の知性へのルサンチマン、そして人物本位のムーブメントの流れで、人望のある馬鹿が増殖しつつある。大衆は知性によって政策を判断する力がないので、人物本位で判断する。かつて人々は万国博覧会を希望に満ちた眼差しで見ていた。しかし今日では万博など誰も関心を持たない。科学の未来は期待されていない。もう地球のすべては支配したし、ネッシーがいないこともわかった。人工衛星から何でも俯瞰できる時代だ。人類にとって、もはや探索するべき場所など無く、ミステリアスなまま残された空間はないのだ。あとは「人間性」だけである。人類の半数は知能指数100未満だから、人間性重視への受けはいい。人間性、もしくは人望があるというのは、落ち着きがあり視野が広く気が回るということであり、その落伍者に発達障害というレッテルも必要になったから、アスペルガーという言葉を知らない人間が誰一人いない世の中になった。

知力には疑問符を持たれる連中が、人望で人々を惹き付けている。本来なら有象無象のゴミとして片づけられる知性の持ち主が、人望だけでやっていけるのだ。ソーシャルスキルの時代ということなのだろうが、それですべてを判断し、日本を根底から破壊する安倍晋三の政策が次々と議会を通過して、それでも支持率が下がらない現状は、近代的な目標が達成され、多くの人間が漫然とワープアに甘んじても暴動すら起きない時代の象徴であり、文明が滅びていく流れなのだ。
先日六本木のバーで飲んでいたら知人に会った。
たいして親しくもないのだが、カウンターに並んで酒を酌み交わす流れになった。
彼は学歴が無用だという話をし始めた。
一流大学の人間はペーパーテストだけの使えないゴミだというのである。
そこにはオリジナルの思想はなく、どこかで聞いたような意見なので、詳細は割愛していいだろう。
彼は少し短気だが悪い人間ではなく社交性もある。
体育会系ではないが、なかなか体力もありそうだ。
大学は二流以下であり、教養は無さそうで、難解な書物を読みこなす知力はない。
インテリとは遠い人物である。
それでも仕事は出来るという自負はあるようで、実際順調な人生を歩んでいるようだ。

論破する必要もないのだが、こういうことを唱える人間にはわたしはいつもお決まりの質問をしている。
「あなたは小学生の息子さんがいますよね。息子さんは進学塾とかいかないんですか」
彼は表情がこわばり動きがとまったが、しばらくして口を開いた。
「塾くらい行かせるよ。行かせない親の方が変だろう」
「でもあなたの息子さんは一流大学を目指してないのに塾に行かれてるのですか」
こうやるとしどろもどろになるか、怒って席を立つのが定番である。
やはり自分に学歴がなくても、子どもは一流大学に入れたいのだ。
「一流大学は人間性に問題のあるクズばかりいるんですよね。なぜ息子さんを人格欠陥者の群れに放り込むのですか」
「そりゃあ仕方ないだろ。社会の仕組みで、やむを得ず入れるしかない」
「人間性が素晴らしい低偏差値の学校を避けて、人間性がクソな高偏差値の学校に入れるわけですか。それがお子さんのためになるでしょうか」
「屁理屈ばかり言いやがって」
彼は怒って立ちあがり去っていった。

ロンブー淳は育ちのいい女を結婚相手に選んだ。
本当に育ちがいいのかという疑問は呈されているが、少なくとも記号的にそういう立ち位置の女を選んだ。
淳に子どもが生まれたら、名門付属のお受験か、それが不首尾に終われば大学受験で偏差値の高いところを目指すだろう。
これからはペーパーテストではなく人物本位ということだから、淳の息子なら偏差値の高い大学に入れるだろう。
そうやって考えているとバーテンダーが話し掛けてきた。
「最近は脳の中身が見られるらしいじゃないですか。そういう科学が進歩して、人間の能力を細かく計測できるようになったら、大学なんていらないんじゃないですか」
「能力の証明手段が大学のステータスしかないからね。だから人物本位という新しい戦争が始まったのだが、いつまで続くんだろうね」
切込隊長の経歴絡みの話はネット最大のタブーと言っていい。
2ちゃんねるのスレを巡り西村博之が名誉毀損で訴えられ、80万円の賠償命令が下ったこともある。
この裁判では小倉弁護士が切込隊長の代理人だったが、100億円単位の資産の一端すら出さないのに裁判で勝てるということが証明されたわけである。
この件について触れるとリアル裁判に発展するリスクがあり、だから言及する人は極めて少ない。
経歴問題を何度も取り上げてるのはホリエモンくらいだと思われる。

ともかくネットでは100億円単位の資産家であり投資家という肩書きになっている切込隊長がTVタックルのコメンテイターとして出演したようである。
わたしは見てないので、内容はよくわからない。
たぶん多くがカットされたようで、発言は少なかったようである。
注目される肩書きだが「辛口ブロガー」だったそうだ。

そもそも投資家の定義も何とも言えず、少しでも株をやっていれば投資家と言えなくもない。
だからテレビでも「投資家」の肩書きで通せそうだが、たぶん具体的な金額の規模を聞かれることがあるだろう。
100億円単位という回答をテレビでするわけにもいかないから、「辛口ブロガー」として出演したのだろう。

もちろん切込隊長が本当に100億円単位の資産家である可能性もある。その大富豪たる生活の一部でも示してくれればいいのだが、それはしないということなので、われわれは何とも言いようがないのだ。
最近リザヴェータは家の空気が変わったと感じていた。リザヴェータは17歳だが大学生なので、大学のある日は学生寮にいるのだが、大学が休みの日は実家にいる。今までであれば、リザヴェータが実家に戻ると、カチェリーナが姿を現すことが多かった。まるでリザヴェータの帰宅を待ちかまえていたかのように、廊下の向こうからカチェリーナがやってくるのである。一日中カチェリーナのことを考え、カチェリーナに心酔し、カチェリーナの絵ばかり描いているリザヴェータとしては、これがとても嬉しかったのである。しかし最近はカチェリーナが近寄ってこない。帰宅時に出迎えないだけでなく、リザヴェータの部屋にもやってこない。それではカチェリーナがどうしているかというと、妹のグルーシェンカの御機嫌取りをしているのだ。以前はこのふたりは仲睦まじいわけでもなく、お互いをリスペクトしつつも反発しているような関係だったのだが、このところは妙にベタベタしている。女の子らしい共感性に乏しく超然とした性格のカチェリーナが今ではグルーシェンカの顔色を窺い、色目を使っている。そういう光景を目にしていると、リザヴェータにはある疑念が生じてきた。グルーシェンカを部屋に呼んで問いただすことにした。
「カチェリーナ様と最近妙に親しいようですが、何かあったのですか」
「百合関係になったのです。毎日やりまくってます」
予想された答えだったが、リザヴェータはその先を聞くことにした。
「その百合とは、少女が裸で抱き合ったりするようなものでしょうか」
「絶頂に達するまでやります。美少女が快楽に身もだえし絶頂に達する姿はエロスの根源と言えるのではないでしょうか。カチェリーナ様が感じてる姿はすごい可愛いので、これこそが美の頂点だと思うのです」
「不潔ですね。まるで動物ですわ」
リザヴェータは頭が真っ白になったが、辛うじてつぶやいた。
「カチェリーナ様は情事の最中は淫らですが、終わればとても落ち着いてます。カチェリーナ様は知力が非常に高いので、知的な会話も楽しめます。ベッドで軽くお酒を嗜みながら語り合ったりするのです。そこらの上流階級のポンコツとの会話と違って、カチェリーナ様はある種の天才なのですごい啓発されます。これは素晴らしい文化的体験であり、なんら咎められるべきものではありません」
こういう自慢話はリザヴェータにとっては衝撃的だった。リザヴェータはカチェリーナへの愛を芸術に昇華させているのだ。カチェリーナを描いた絵はとても高い評価を受けたが、実際にカチェリーナと寝たグルーシェンカと比べると、芸術の価値が疑わしくなってくる。天使そのままのような美少女がいるとして、その少女と実際に寝る体験に比べたら、芸術など空疎な代理満足に過ぎない気もしてくる。触れることが出来ないものを描くのが芸術だと考えていたが、それに易々と触れている人間の前では敗北感を感じるしかない。
リザヴェータは価値観の崩壊に戦きながらソファーに座り込んだ。何よりも、最近カチェリーナがリザヴェータに会いに来ないのが最大の証明だった。カチェリーナとの間には精神的な愛情を築いていたつもりだが、カチェリーナ本人はグルーシェンカとの愛欲を選択したのだ。完全に見捨てられたという思いしかない。
グルーシェンカが部屋を出て行ったので、今度はカチェリーナを呼び出した。
現れたカチェリーナは半ズボンで素足だった。その細くて長い足はとても綺麗だったが、今までと違ってその透き通る白い肌は性的な肉感に満ちているように思えた。
「あなたは最近、グルーシェンカと寝ているそうですね」
「ああ、確かにやりまくってはいるけど、問題なのだろうか」
「破廉恥であり、許せません。カチェリーナ様にはあの巨大なお城もあるわけですから、この家から出て行ってください。自分の城でいくらでもやればいいでしょう」
「待ってくれ。この家は最高の環境なんだ。あの城なんか巨大なだけで廃墟も同然だ。クズ親からネグレクトされていたわたしが、せっかく最高の家庭環境に辿り着いたのに追い出されるなんて」
「この家では、破廉恥な行為は認めておりません」
リザヴェータはカチェリーナを家の外につまみ出した。
「わたしのことが嫌いになったというのか」
「カチェリーナ様なんか大嫌いです」
リザヴェータは扉を固く閉ざした。カチェリーナの泣き叫ぶ声を聞きながら、自分の部屋に戻っていくと、すべてが瓦解していくのを感じた。暗いアトリエで人を愛することの不毛性を反芻した後、少し気になって廊下に出て、使用人に状況を尋ねた。カチェリーナはグルーシェンカに保護され、城に向かったという。リザヴェータは少し安心して部屋に戻ったが、完全に袂が分かたれたのだと思った。
それにしても、こうやって決別して思い出されるのは、カチェリーナの愛おしさである。単に美しいだけなら諦めもつくが、共感性が低い子のわりには根が優しくて、知性も高い少女だった。誰とも馴れ合わない天使が自分だけに心を開いてくれたような気がして、とても特権的な歓びを感じていたのだが、それも灰燼に帰した。カチェリーナが愛欲に身を委ねたことで、すべてが崩壊してしまった。カチェリーナへの愛はリザヴェータの肉体と精神に深く根を張っており、これは業病である。この痼疾は癒えることはなく、むしろこれから絶望的な美への想いは肥大し、その質量がリザヴェータを押し潰していくだろう。この世界で天使のような少女に出会うのはとても不幸なことであり、生木を引き裂かれるような思いをするしかないのだ。
今日において一介の素人がネットで何かをやろうと思ったら、「まとめ」ということになる。決してそれは無為な作業ではあるまいし、有益な発言だけ拾い集めることは効用があるだろう。まとめてる側に深い知識があるわけではないから、デマをまとめてしまう問題もある。レスの内容の真偽を精査した上でまとめていては速度に欠けるし、吟味するのに膨大な時間を掛けるくらいなら、自分で記事を書いた方がいい。だから何となく見てよさそうだと思ったレスなら、検証せずに載せるわけだ。これは倫理的に問題がある。だが倫理的に問題があるのは好かれるので問題がない。街を歩いていて、いかにもクズというヤンキーがいたら、一般人は嫌悪感を抱くわけだが、彼らは仲間内では好かれていて友達もたくさんいる。悪人は好かれるのだ。友達が多いし、女にもモテる。人間が最も嫌うのは正義である。その一方、ワイドショー的に(愉快犯的に)誰かを攻撃する正義は大好きだというのもあり、そこがまとめブログの人気のひとつだ。まとめブログの管理人は人間のクズなので親しまれている。個人がガチで正義を唱えるのは憎悪されるが、みんなでワイドショー的に(愉快犯的に)晒し上げるのは好まれるので、浮浪者と同程度の知能のまとめサイト管理者は時代をリードするのである。

素人ブロガーとして過去最高の影響力を誇った真性引き篭もりが落ちぶれたのも、正義で他人を吊し上げる性格の問題だった。真性引き篭もりは恐らくアスペルガー症候群であろうし、視野が狭く偏執的な性格の持ち主ではあるが、それでも天才的な観察力があった。アスペルガーは視野が狭いかわりに、一部分にロックオンして掘り下げていくので、鋭い洞察をしてみせることもある。真性引き篭もりはネットで他人を攻撃し続けていた。真性引き篭もりは、まとめブログと違って、決して愉快犯ではなかった。真性引き篭もりはガチの正義だった。本来こういう人間はすごい嫌われるのだが、はてな界隈では真性引き篭もりがワイドショー的に消費されたので、かなり多くの読者を得たのである。

真性引き篭もりが落ちぶれたのは、彼が自己嫌悪に陥り、更新が止まり、一時はブログを閉じたからである。その後に復活はしたのだが、ブログは更新を長期間止めてしまうと終わりである。真性引き篭もりはアクセスを回し合う集団にも入っておらず、また彼が復活した頃にはアルファブロガー文化は終わっており、津田大介をはじめとする二軍の文化人がネットを支配していた。真性引き篭もりははてな運営をよく糾弾していたが、これは本当に嫌っているのではなく、はてなと親和性があったからである。長文で他人を糾弾するスタイルが、はてなダイアリー的だったので、真性引き篭もりは文化的共通性を感じていたはずだ。真性引き篭もりが再開した頃には、はてなダイアリーの活気もなくなっており、素人ブロガーなど相手にされない空気が作られていた。実名の文化人が偉くて匿名の素人はクソという風潮を津田大介が作ったからだ。

真性引き篭もりが長期的に停滞し、「僕は他人を傷つけてきた」とか反省の言葉を泣き言のように述べていたのは、決してネットでの行為の反省ではあるまい。正義の化身である真性引き篭もりが、リアルライフで底なしに嫌われてきたということなのだ。真性引き篭もりがリアルで嫌われてきたのは想像に難くないし、彼自身も、リアルでいじめられ続けた人生であることを書いていた。彼が生涯通して嫌われる原因だったアスペ的正義感は、はてなではワイドショー的に楽しまれており人気があったのだから、ネットで挫折したわけではないだろう。あの長期の更新停滞は、自分が嫌われてきた生活史への無力感だったのだ。他人の矛盾を暴き立てる能力が、他人から嫌悪される最大の理由であることへの絶望だった。

普通のわれわれの人生経験から考えても、真面目で好かれているのは、温厚で人当たりのいい人間だったはずだ。正義の怒りを抱えているようなアスペは「真面目」ではあるのだが、彼らは好かれない。真性引き篭もりのような激昂型の人間から「おまえは矛盾している」と糾弾されて喜ぶ人間はひとりもいない。彼は観察眼があるから、その正義による指摘は正しいのだが、図星を突かれれば突かれるほど憎悪は膨らむ。

言うまでもなく、憎まれたから駄目だという話ではない。温厚で人当たりのいい真面目な人は好かれるから、そうなりなさいというわけでもない。真性引き篭もりは、どれだけ嫌がられ憎まれても、激昂しながら他人の図星を突き続けるべきだったとも思う。不正義を暴き立てられて喜ぶ人間などこの世にはひとりもいないが、その一方ワイドショー的な娯楽は求められている。真性引き篭もりというガチの正義を唱えて激昂するアスペが、はてな民からワイドショー的に消費され愛されるという幸福な状況はあったのだが、彼はその均衡を破壊してしまった。このあたりは人生の選択の問題であり、真性引き篭もりは日和ったのだ。その日和ったことは過去に確定的になされたことなので、タイムマシンで戻って日和らなかったことにするわけにはいかない。正義というのは嫌われて挫折するものだが、真性引き篭もりの終わりもそういうことなのである。
有村悠さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。

〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告
アレン・フランセス,大野 裕,青木 創; 単行本(ソフトカバー)
販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc.
¥ 2,100

ロシア革命?レーニンからスターリンへ、1917‐1929年 (岩波現代文庫)
カー,E.H.,Carr,E.H.,伸明, 塩川; 文庫
販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc.
¥ 1,260

軽度発達障害の心理アセスメント?WISC‐IIIの上手な利用と事例
上野 一彦,服部 美佳子,海津 亜希子; 単行本
販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc.
¥ 2,730


総計6000円です。
有村さんはアフィで月額18万円を売り上げているそうなので、6000円くらいではまったく貢献できません。

さて、その有村さん。
艦これのイベントに挫折したため鬱になり、成城のクリニックに駆け込み「ツケ」で診察を受けるという出来事がありました。
ツケで診察というのがよくわかりませんが、有村さんは自立支援で1割負担なので、生活保護受給者が病院の上客になるようなものなのでしょう。

死にたい死にたいと言っていたから躁状態に復帰するのに長大な時間が掛かるのかと思ったら、平然と艦これを再開しており、暖房を付けながら半袖でゴロゴロしているそうです。
鬱で苦しんでる気配はまったく窺えません。

有村さんは艦これの第一人者を気取っており、ツイッターでもいろんな人にアドバイスしていました。
わたしも何となく有村さんの言うとおりにやっていました。
有村方式に従えばノアの箱船に乗ったようなものであり、他の有象無象が洪水の濁流に呑み込まれる中、われわれ選ばれた少数派は新世界に辿り着けると思ってました。
しかし、結果として有村さんはE4海域で敗退しました。
わたしもその巻き添えになり、E4海域で命を散らしたのです。

艦これで強い人は、データとか数字の管理がしっかりしてます。
数字的なデータを意識しながら、戦略を練っている。
決してどんぶり勘定ではやらず、様々な行動における数字的な変化を把握している。
算数が得意というよりは、全体を把握していて、いろんなことを管理をする意識がちゃんとしているのです。
艦これのイベントで勝者となった人は、数字を頭に入れながら緻密にやっており、燃費なども細かくチェックしており、そういう細部の把握に基づいて、やりくりしながら艦隊全体を管理してるのです。
有村さんのように数字に弱い人間は、ただひたすらパソコンに張り付いてクリックしているだけなのです。
今回のイベントの勝敗は、資源の管理がきっちりしているかどうかがポイントだったのです。
有村さんが艦これをどんぶり勘定でやってるのは、特攻隊と同じです。
特攻隊は最初の頃は、米軍が予想もしない作戦だったので奇襲として戦果を上げていました。
しかし米軍が慣れてくると、無駄死にを積み重ねるだけでした。
有村さんは、これだけ無謀なことをやっておきながら、まだ艦これにしがみつき、他人にアドバイスしたりしてるので恐ろしいです。
部屋も片づけられず、金銭管理も出来ない人に艦これは向いていません。
数字に弱く計画性もない有村さんは敗北を続けるだけなので、彼のアドバイスは聞かない方がいいでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131125-00000004-asahi-soci
朝日新聞デジタル 11月25日(月)7時15分配信

【赤田康和、丸山ひかり】インターネット通販大手の米アマゾン社が、日本国内向けの映像配信サービスを今月中にも始めることがわかった。NHKのほかTBS、テレビ朝日など全ての在京民放キー局や、映画会社が番組や映画を提供する見通しだ。

通販サイトとして国内最大級の会員を抱えるアマゾンは、紙の書籍の品ぞろえで街の書店を圧倒。昨年10月に参入した電子書籍配信事業でも国内上位のシェアを誇る。2500万曲以上の音楽も配信している。今回、映像も加えることで、書籍・音楽・映像の3分野を手がける巨大な作品(コンテンツ)配信サイトが登場する。

インターネットで映像を配信するサービスは「ビデオ・オン・デマンド」と呼ばれ、テレビ局やレンタルビデオ会社系列、電機大手関連など10社以上が国内で事業を展開している。大手の「GyaO(ギャオ)」は無料も含め約11万本(うちNHKと民放キー局などの番組は約2万本)、「TSUTAYA TV」は有料作品約4万本(うち民放キー局の番組は約7千本)を扱う。アマゾンの参入で競争は激化する。

これまだ始まっていないのですが、アメリカでのこのサービスは、プレミアム会員だと結構無料で見られるらしいです。
日本では近日中に始まるということなので、どういう形になるのか注目されます。

映像コンテンツはクレカがないと買えないことが多く、そういう意味では(Amazonギフト券で買えるので)アマゾンでの配信は画期的なものと言えるかもしれません。
たとえば競合するTSUTAYAのサービスはクレカがないと入れなかったと思います。アマゾンだと課金の幅が増えるので、新しい市場(クレカがない層)を掘り起こすことになるでしょう。
Huluもクレカがないと課金手段の幅が狭いので、この点でもアマゾンの方がいいと言えます。
https://twitter.com/y_arim/status/404020008390385664
arimkankroe.jpg


有村さんは10月に真人間に生まれ変わったわけです。今年の10月はやたらと暑く、夏を思わせるような気候も多かったため、普段はゴミ屋敷で寝ている有村さんが跳ね回るくらいでした。15年間ゴロゴロしていたのに、いきなり編プロで2週間に渡りバイトするなどの異常事態もありました。しかし11月になって晩秋の空気が漂い出すと、有村さんのテンションも下がり始めました。ここ一週間くらいは明らかに鬱になり、昨日は成城のクリニックに「ツケ」で診察を受けたくらいです。最近の寒さは凍えるほどではなく冬の手前くらいなので、鹿島田のせんべい布団でゴロゴロするのに丁度いい気温でもあります。そろそろゴロゴロしたいという疾病利得の問題もあると思われます。
金が無くなった理由は不明ですが、10月の躁状態の時に使い切ったと思われます。こういう生活態度は太宰治を気取っているようですが、太宰治の実家は大金持ちであり、太宰の父親は高額納税者として貴族院の議員にもなりました。有村さんは、母子家庭という理由で東大から徒歩五分の学生マンションに住んだり、あしなが育英会の奨学金を踏み倒すなど、弱者の人権を利用して利益は得てますが、根本的な部分では金がないため、太宰治の真似をしてはいけないと思います。

また鬱に転じた大きな理由として、艦これでの挫折があります。艦これでは現在イベントを開催中ですが、やってみると、資源の備蓄がかなり必要なことがわかりました。E3までは簡単にクリア出来ますが、E4からは資源をザブザブ使いまくらないと勝てない。建造レシピは決して回さず備蓄に励んでいたユーザーが勝利者となっています。
艦これはほとんどの艦娘がドロップするので、建造レシピは回さない方がいいのはわかってましたが、何となく資源が余るので、それで気軽に回していた馬鹿なユーザーも多数いた。今回のイベントで、貯蓄派こそが勝利するという現実が如実になりました。有り余るほど資源を貯めこんだユーザーが快進撃を続けている。E4の途中で敗退し茫然自失としている負け組の群れも発生したわけですが、艦これの第一人者を気取っていた有村さんもエスポワール号の一員となったのです。有村さんは低スペックのパソコンでやっているため攻略に時間が掛かり、それもストレスの原因になっているようです。最近の有村さんに自信を与えていた艦これでの強さというのも終わりを告げたわけで、これからはE4敗退組として後ろ指を指されます。そのあたりの自信喪失も鬱の原因ではありましょう。
2013.11.22

想像と力

リザヴェータがカチェリーナをモデルとして描いた絵は、予想以上の高い評価を得て注目を集めていた。写実的な画風でカチェリーナの裸体を描いたため、興味本位で見られる部分も大きかったが、話題を呼んでいるのに間違いはなかった。このリザヴェータの成功を複雑な想いで眺めていたのが妹のグルーシェンカである。リザヴェータとグルーシェンカは天才姉妹として評判であるが、グルーシェンカはこの大好きな姉の才能が花開くのを喜べないのである。グルーシェンカは懺悔室に向かうような気持ちでカチェリーナの部屋を訪れた。
「実はわたしは今まで誰にも話してないことがありまして」
グルーシェンカが切り出すと、ベッドに寝転がっていたカチェリーナが半身を起こした。いつ見てもグルーシェンカはその金色の髪の美しさに打たれるのだが、今はひときわ悲劇的な輝きを持っていた。リザヴェータが描いたカチェリーナ像と実物のカチェリーナが美しさを競い合い、照応し合っているような印象を与えてくる。キャミソール姿のカチェリーナは女らしい肉付きに欠けているが、その痩せぎすの長い手足は特別なスタイルのよさを誇示しており、平均より小柄な彼女があまり小さく見えない。
カチェリーナは黙ったまま、グルーシェンカの言葉を待っていた。どのような重大な発言も、俗世の何てことのない出来事として受け止めるような表情をしていた。
「わたしとリザヴェータ姉さんは天才姉妹と言われています。でもこれは真っ赤な嘘なのです。天才なのは姉さんだけで、わたしはまったく天才ではないのです」
グルーシェンカがこんなことを他人に打ち明けるのは初めてである。カチェリーナの前に立つと隠し事が無意味に思えてくるのだ。
「どういうことだろう。経歴詐称していたということか」
「経歴は本当です。わたしが飛び級でスタンフォード大学を卒業しているのは本当です。しかし秀才であるのは確かですが、どう転んでも天才にはならない人物なのです。これからわたしはさらし者のような人生を歩むんです。本物の天才であるリザヴェータ姉さんは栄達を極めるでしょう。わたしは周囲から多大な期待をされながらも、単なる早熟な秀才であったという地金を暴露されていくのです」
「リザヴェータの絵を見てノイローゼになったんだろう。わたしもあいつの画才に嫉妬して発狂してたからよくわかる」
「これは以前から悩んでいた問題なのです。わたしはニセモノの天才なのに、本物の天才である姉さんと並び称されている違和感です。大人になればわたしはただの人になるのは明らかなので、人々を大きく失望させる確定的な未来に怯えてるのです」
「おまえは『想像と力』という本を出してるよな。10代の少女がラテン語の文献の読解とか駆使して想像力について語った本だ。これはなかなかよい本だが、他人に書かせてるのか」
「全部自分で書いてます。わたしは語学がかなり得意なのでラテン語も完璧です。参考文献に並べた大量の文献は全部読んでます。でも、この本は所詮はいろんな文献を読んで要約しただけなのです。学問的に新たな視点を提示したとか、そういう要素は皆無です。10代の少女が書いたという早熟性がすごいだけで、仮に50歳のおっさんが書いていたらまったく価値がない本です」
カチェリーナは少し考えているようだったが、やがて口を開いた。
「天才の多くは頑固なんだが、おまえは柔軟性がありすぎるよな。頭脳が明晰すぎて、あっさり物事を理解して終わってしまう。裏表があるから、あまり天才には向いていない。天才は馬鹿正直が多いんだ。だが、それは生まれ持った性格だからな。天才になるために頑迷な人間になるとか、そんなことは出来ないだろう」
そう言われると、グルーシェンカはすべてを見抜かれたような気がした。さすがにカチェリーナはその場しのぎのなぐさめなど言わず、グルーシェンカの本質的な問題を言い当てたのだ。
「しかしおまえくらいに現実が見えている人間はいないのではなかろうか。それを活かして天才になることは出来るだろう」
「現実が見えてない方が天才になれるんです。わたしは視野が広すぎて天才的な思考が出来ません」
「それでも普通に成功することは可能だろう」
「わたしは京都大学の教授なら今すぐなれるんです。経済学部ですけど」
「おまえ経済学とか出来るのか」
「経済学は出来ませんが、ポストを得るのに必要な世渡り能力はあります。経済学が出来もしないのに京大経済学部教授になり、当然ながら経済の論文など一本も書かずに退官まで過ごすことも可能なのです。そういう恥知らずな未来をわたしはとても恐れているのです」
「勝ち組になれるならそれでいいのではなかろうか」
「カチェリーナ様を失望させるのが恐ろしいのです。天才少女と謳われているわたしが、ニセモノの天才としてあわれな地金を晒していく人生を歩むのは耐えられません。カチェリーナ様は幼少期にまともな教育を受けてないとはいえ、生まれつきの知能がかなり高いので、いずれわたしの欺瞞性を見抜くでしょう」
「とりあえずわたしと寝るのがいいと思う」
カチェリーナが細くて長い手をグルーシェンカの頬に伸ばした。このような美の化身を前にすると、グルーシェンカは自分を恥じるしかないのである。偽りだらけの自分が、このような絶対的な美に触れるなどあり得ない。
「カチェリーナ様と寝るような資格はわたしにはないのです。今後ニセモノとして腐敗していくわたしが、カチェリーナ様のような本物と触れ合うことなど出来ません」
グルーシェンカはカチェリーナの手を振り払った。カチェリーナはかなりの虚弱体質なので、カチェリーナが無理矢理グルーシェンカを押し倒すのは無理である。
「おまえはそこらへんの立ちんぼと同じレベルのゴミだろう」
「そうです」
グルーシェンカは卑下するしかなかった。
「だったら10ドルでやらせろ。おまえの価値はそれくらいだ」
カチェリーナが紙幣を差し出してきた。
グルーシェンカはそれを受け取るしかなかった。

人類という出来損ないがうごめく地球という大地はたいていは腐臭に満ちたソドムであり、死斑だらけの光景が広がり、凶相を浮かべた娼婦が奇形を生んでは荼毘に付されていく永遠回帰を演じており、この地獄絵図には救いなどないのだが、楽園から爪弾きにされ地べたを這い回る嬰児でも美的観念だけは持っており、その理想だけは手放さないのだ。治安の悪い都市の片隅で汚れたコンクリートに身体を横たえ、朽ち果てながら虫の息で生き長らえている男でさえ、30秒に一度は天使の裸を思い浮かべる。
悪いことに、天使そのままのような少女はごく稀に存在しており、この地球上に生息しているのだ。天使がそのキャミソールの肩紐に指をかければ、この暗澹たる流刑地の背景の中でさえ、天界にいる時と同じ素肌があらわれる。その透き通る肌に触れることが出来るなら、絶対的な美の快楽のすべてを消費することが出来るのだ。これが人生の絶望の根源であり、その手に入らない美に恋い焦がれ、楽園から追放された境遇に気づかされるのである。
はからずも天才と僭称していたグルーシェンカも、楽園から追放された存在である自覚を持っていた。無為に聖書の字句を諳んじ、無聊を託つ時間を紛らすために俗塵に関わっていたわけだが、その欺瞞の空間に天使が手を差し伸べてきたのである。その白い素肌は、このような超越的な美を顕現させることが人を絶望に導くという意味で、とても罪深いように思えたが、グルーシェンカはその天使の指先に導かれて、本来なら自分が拒絶されるべき世界に立ち入ったのである。人間存在をいましめているあらゆる門が軽々と開かれ、禁じられていたことが何もかも赦され、絶対的な美の最深部までまざまざと目にし、その賓客として悦楽に浸った。

「わたしとしては、こういう豪邸に住んでいる育ちのいい上流階級の令嬢と寝るのが夢だったからな」
カチェリーナのそういう言葉でグルーシェンカは現世に立ち戻った。
周りを見回して、さきほどの奇跡が現実だったことを確認した。
「グルーシェンカと寝ることを何度も空想していたが、現実はそれ以上に素晴らしかった。人生で最高の気分だと言っていい。今までおまえの悪魔的な言動にずいぶん痛めつけられているから、こんなに可愛らしいお姫様だとは思わなんだ。やはり貴族の令嬢は特別であり、わたしのように育ちの悪い人間では足下にも及ばない気品がある」
「わたしはカチェリーナ様の美しさに圧倒されているだけでした」
「わたしは生まれてから15年間ひとりも友達がいないわけだが、こういう関係にもなったのだから、友達になってくれてもいいだろう」
カチェリーナは半身を起こしながら、寝ているグルーシェンカの髪を撫でた。
「嫌です。一時的に友達になっても、いずれカチェリーナ様が失望して立ち去ることを考えると、なりたくありません」
グルーシェンカは歓びに浸りながらも自分を恥じていた。カチェリーナの美の絶対性を余すところなく体験したので、ある種の引け目も生じたのだ。
「ゴッホとゴーギャンは喧嘩別れをしたが、それによって二人の絆がニセモノだったと言えるだろうか。わたしたちは偉大なことをやろうとしてるのだから、決裂することくらい当然あるだろう」
カチェリーナからそう言われると、グルーシェンカはこの現在に身を委ねてもいいような気がした。この瞬間にふたりの絆を感じていられるなら、それでいいのだ。
「わかりました。友達になりましょう」
「これでグルーシェンカは攻略だな。次はリザヴェータだ」
カチェリーナは素っ気なかった。
「あなたはもっと人の気持ちを考えてから発言した方がいいと思いますよ」
グルーシェンカはふて腐れてみせたが、カチェリーナがいつも通りであることに安心した。
有村さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。


神聖ローマ帝国 (講談社現代新書)
Kindle版
販売: 株式会社 講談社
¥ 630

存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)
ミラン・クンデラ,千野 栄一; 文庫
販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc.
¥ 860

地下室の手記 (新潮文庫)
ドストエフスキー,卓, 江川; 文庫
販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc.
¥ 515

狭き門 (新潮文庫)
ジッド,義雄, 山内; 文庫
販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc.
¥ 515


さて、現在艦これでは戦艦武蔵をゲットするためのイベント開催中ですが、これが非常にクリア困難です。なので、わたしは早々と撤退し、溜めていた資源を30000か40000くらい使って開発とか建造しました。嫁だと思っていた金剛の絵が改悪され、新しく嫁に迎えた鈴谷が(航空巡洋艦に改造すると)カットインで「きんもー」というのが発覚したので、新しい嫁を探す必要もありました。

しかし大量の資材を投入してもゴミしか出ませんでした。なぜなら有村さんが薦めているレシピを使用したからです。有村さんは日頃からツイッターで、強力戦艦強力空母を多数抱えていることを自慢しており、装備も46センチ砲が有り余るくらいです。わたしはそれを真に受けて有村さんお薦めのレシピを回しまくったのです。その結末は、救いようのない惨敗でした。
いくら回しても瑞鶴と翔鶴は出ないし、46センチ砲は相変わらず0のまま。なぜか六人目の加賀さんがやってきたり、呪われたような出来事でした。
艦これで溜めていた資源を使い果たすと、魂が抜かれたような状態になります。戦艦武蔵のために無謀にもE4に特攻して玉砕したひとたちも、そういう憂鬱を味わっているはずです。

艦これの資源はすごい高くて、300円で燃料1000しか手に入らない。ゲーム序盤の時に課金してしまったのだが、(序盤だと燃料1000はかなり大きいから課金したのだが)、ある程度進んでくると、燃料1000に300円とかアホらしくて課金出来ない。資源が底をついた辛さを前にしても、これは高すぎる。もう少し手を出しやすい金額なら、心の隙間を埋めるために課金してしまうだろう。角川は課金によってバランスが壊れないように(モバゲー・グリー的なゲームにならないように)極端に高くしている気がする。
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