2012.05.25

肉体の拘束性

この世界に生命体として存在しているというのは、肉体の拘束性が前提である。
肉体なんて厄介なだけである。
上野公園のダンボールハウスで寝ていてもなかなか餓死できないし、そうかと言って頑丈なわけではなく、身体の節々は疼痛に悩まされ、数えきれぬ数多の病を抱えている。
たぶんセックスの存在が肉体を誤解させている。
性的快楽、もしくは性的な目線で見ると肉体には魅力があるかのように誤認されるのだ。
セックス抜きで言えば、肉体とは、あるだけで邪魔なのである。
肉体は業病である。
牢屋と言ってもいいのである。







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