幸福について語り始めると、人はいきなりロマンチストになる。幸福という単語が、そういうイメージを強いている。清く正しく美しいものが真実の幸福の姿という固定観念である。
だが、実際にこの世間において幸せを感じて生きている人たちを考えて貰いたい。彼らは清く正しく美しい人間だろうか。否である。勝つ能力が高いから幸せなのだ。勝ったから幸せなのだ。清いから幸せなのではない。
そんなことは当たり前なのだが、幸福について語り始めるとなると、人はロマンチストになるのである。欲で大金を得た人生の勝者を「俗物」と斬り捨ててしまう。
語り始めた瞬間に人は負けることへと誘導されているのだ。勝つことより浪漫を優先してしまう。そういう不利な心持ちで戦っているようでは、勝てる戦も勝てなくなる。
僕らは詩人として夢を見るために生まれてきたのではないから、欲を肯定し、それを奪取しなければならない。ピュアな愛とかそういうのを唄うのはLa'cryma Christiだけでいい。そういうピュアな心情を早々と捨て去るところから、力に基づいた人生は始まるのである。







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