このブログは8月は一度しか更新しませんでした。8月はツイッターでいろいろ書いていたのですが、無益だと感じたので、ブログで書いていくことにします。9月は30回更新するのが目標です。

今回は課金ガチャの確率表示の問題について書きたいと思います。ソーシャルゲームのガチャというのは、ほとんどパチンコと同じような感じです。ゲームをやっていれば強くて綺麗なカードが欲しくなるし、それを引き当てるためにガチャを回し続けるわけです。当然ながら射幸心を刺激しすぎるということで、いろいろ問題になりました。

コンプガチャについてはみなさん聞き覚えがあるでしょう。わかりやすく具体的に言うと、ガチャを引いて六種類のカードを集めれば、スーパーレアな最高のカードが貰えるという仕組みです。これがとんでもない罠です。まず普通の確率設定だったとしても、最初の一枚二枚は揃いそうですが、五枚六枚あたりでは確率的に厳しくなります。最後の一枚というところに来ると、その最後の一種類以外は全部ゴミだから、確率が低いわけです。しかも、この六種類の確率が均等だとは限らず、出やすいカードと出づらいカードが設定されます。出やすいカードは簡単に出るが、出づらいカードはなかなか出ません。これを「門番」と言ったりします。この門番を攻略するために何十万円とガチャを引くわけです。
記憶に新しいのはかーずSPさんがコンプガチャで15万円使った事件です。知らない人はかーずSPの中の人、モゲマスに十五万円突っ込んだ - Togetterを参照してください。こういうのが特殊な悲劇ではなく、コンプガチャでかなり一般的なケースであるということです。で、いろいろ問題になりました。消費者庁が「コンプガチャは景品表示法違反に当たる」という見解を五月に示し、コンプガチャはソーシャルゲームから消えました。

そして業界団体もガチャを守るために、取り組みを始めます。それが9月からの確率表示です。あくまで「日本オンラインゲーム協会」としての取り組みなので、加盟してないところは確率表示してなかったりします。だから徹底はされてないのですが、第一歩は踏み出したと言えるでしょう。モバゲーとグリーが加盟してないので無意味という意見もありましたが、モバゲー最大のコンテンツである「アイドルマスターシンデレラガールズ」(通称モバマス)では9月からSRが1.5パーセントと明記されるようになりました。たぶん8月までは1パーセントを切っていたと想像しますが、ガイドラインの施行に合わせて1.5にしたのだろうと推測。

ガイドラインについては、四種類あり、そのうちひとつを守るのが義務となっています。

4Gamer.net ― JOGA「ランダム型アイテム提供方式における表示および運営ガイドライン」を発表。確率明示や一般のレアアイテムは100倍以下,期待値5万円が上限に
(1) 有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供する場合、以下のいずれかを遵守するものとする。
□ a. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として算定される金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100 倍以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額または倍率を表示する。
□ b. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は50,000 円以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する。
□ c. ガチャレアアイテムの提供割合の上限と下限を表示する。
□ d. ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。

モバマスは1.5パーセントと明記したのに加えて、1パーセントという基準もクリアしてますから、複数の項目を満たしてます。
表示されてないゲームに関しては項目aの1パーセントのラインを守っていると思われます。1パーセント未満のアイテムがなければ確率を表示しなくても構わない。

余談としては、まどかマギカオンラインでは、ベータ版からプレーしていた人はかなり素晴らしいアイテムを貰えていたらしいです。しかし9月からのユーザーは確率の低いガチャを引かないといけないことになりました。それでかなりゴタゴタしてたと思います。

魔法少女まどか☆マギカ オンライン | 公式サイト
pratinamadoka.jpg

この1パーセントのSSは、ベータ版のユーザーはかなり簡単に貰えていたらしい。9月からの正式ユーザーとの間にはかなり格差があるわけです。
何にせよ、確率表示されたことで、一歩前進とは言えるでしょう。ただ、業界団体の取り決めなので、法的な拘束力がありません。加盟してないところもたくさんある。
「まどかマギカオンライン」をやってる株式会社ストラテジーアンドパートナーズは日本オンラインゲーム協会に加盟してるので確率表示してますが、仮に加盟してなかったら、表示せずにユーザーを釣っていたかもしれないわけです。やってることはパチンコと同じなので、法的な規制も必要でしょう。天下りはいらないけれども。







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