https://twitter.com/y_arim/status/308898518112821248
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先日まで同人誌が売れなくて金がないと大騒ぎし、右や左の旦那様と言っていたわれらが有村悠さんだが、今度はヘッドフォンを購入したそうである。今頃は新しいヘッドフォンで音楽に酔いしれていることだろう。一年中金欠という設定で窮状をうったえているわりには、物欲を満たすための小金が湧いてくるみたいで、かなり不思議な人である。この間の騒ぎでアクセスが殺到したので、あれでアフィの臨時収入があったのかもしれない。こういう有村さんを笑う人もいるだろう。しかし同じことが出来る人はいるまい。このデフレ不況の失われた20年においては世の中挫折した人だらけだが、それは可視化されない。負け組になった者達は黙って退場していく。そういう世情において、負けた姿を克明にリアルタイムで実況し続ける有村さんは、ロストジェネレーションを可視化し続ける希有な人だ。1920年代、第一次世界大戦が終わり既存の価値観が壊された現実に直面した若者達は虚無的な生活の中で快楽主義に溺れた。フィッツジェラルドの「グレートギャッツビー」で描写された世界である。そこにあるのは足場もなく寄る辺もない虚ろな享楽だけである。大きな物語としての倫理が与えられない世界では、そのように生きるしかないのである。預金通帳に金もないようなフリーライターが分不相応なヘッドフォンを買い、少しいい音を聴いてご満悦になる。まさにこれは現代日本の象徴的な姿なのである。有村悠さんのツイートは時代を記録し続けると言っていいだろう。







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