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小泉純一郎が登場して以来、勝ち組信者というのがスタンダードになっているわけである。有名人がツイッターをやれば、そういう信者が群がるわけだ。そして信者でない人間が現れるとヒステリー反応をする。
ダルビッシュは生まれつきの馬鹿というわけではないだろうが、無教養である。まともな教育は受けていない。はっきり言って、一般人と揉めるたびにダルビッシュは理屈で負けている。だが、そうなると信者が動員され、「いちゃもん付けてる連中はどうせ負け組なんだ」という擁護を始めるわけである。

はてな村が衰退した理由はいろいろあるのだが、大きな原因のひとつとして、ディベートの価値が極端に低下したからである。ネットの議論で勝って何になるのか、という風潮だ。ネットの黎明期であれば、「ネットの議論に社会的立場など関係ない。ネットでは人間は対等だ」と言われていたが、現在はそれと真逆である。ネットで論陣を張ろうものなら「リアルで相当暇人なんだろうな」と言われておしまいである。

ダルビッシュと一般人の揉め事も、最近のトレンドをなぞっており、理屈で負けた無教養なメジャーリーガーを擁護する流れで終わりである。理屈で負けてるがリアルでは勝っているという話だ。そして毎回のことだが、ダルビッシュに粘着する方だけがネット中毒とされる。実際はダルビッシュの方がネット中毒である。

最近のソーシャルメディアの発達を見ると、リアルなステータスがそのまま反映されるサービスが人気である。リアルな立場を問わないという媒体は(2ちゃんねるを除いて)廃れている。リアルなパワーゲームがそのままネットに持ち込まれ、「ダルビッシュは勝ち組だから」という力への意志だけがあるのだ。そういうロジックは2ちゃんねるにも反映されており、有名人にいちゃもん付けるのはリアルではカスという叩きが起こる。

ソーシャルゲームがコンシューマーを圧迫するほどに流行っているのも、リアルマネーの戦いだからである。リアルな力の論理が今のトレンドだ。一昔前のネトゲなら投入した時間の量で勝負が決まったが、そういう暇人の出る幕は無くなったのである。

どんなにイケメンだろうが何百億稼ごうが馬鹿は馬鹿というスタンスをわたしは取るが、これは極めて少数派である。小泉純一郎以降の世界においてはリアルステータスがすべてであり、ネットにもそれが浸食している。だからこそリアルステータスを詐称するアルファが跋扈するのだ。勝ち組に難癖付ける少数派よりは、崇拝したがる愚民の方が多数派だからである。底辺フリーライターが経歴詐称しても有効なのは、勝利という記号さえ示せば大衆操作出来るからだ。日本人はそこまで単細胞になっているのだ。







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