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先ほど有村悠さんのアマゾンアフィを踏んで以下の二冊を購入しました。

■"スティーブ・ジョブズ-偶像復活"
ジェフリー・S・ヤング; 単行本; ￥ 2,310

■"アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?"
ダン・セノール; 単行本（ソフトカバー）; ￥ 2,100




上杉隆と言えば、池田信夫に逆ギレして名誉毀損の訴訟を起こしたわけだが、こういう訴訟は単なる嫌がらせだ。
上杉がこういう人間だと知れ渡ったダメージは計り知れない、、、

と思っていたらモデルと付き合っているそうなので、世の中わからない。


経歴詐称というのはとてもパワフルな行為である。われわれは面接官ではないので、相手からそれらしい経歴を言われれば信じるしかない。しつこく事実確認をするのは失礼と考える。もしくは事実確認をする権限があるわけでもない。ああそうですかと言うしかない。

だからわれわれは素朴に、ああそうですかと上杉隆の華麗な経歴を信じていたわけだが、いろいろ盛られた話を聞かされていたようである。

現状裁判で訴えられるコストはとても高いので、あまり余計なことを書くと池田信夫と同じ羽目になる。だから多くの人間は黙して語らずである。

わたしが津田大介を巨悪と呼んでいるのは、経歴が疑われている人間との関係を切らないからである。疑わしい経歴を売りにして成り上がってきた人間を「おまえ嘘だったんだな」と切り捨てるのがまともなはずだ。それは自分のミスを認めることであり恥ずかしい。不明を恥じるのが嫌だから、津田は人間関係を切らないのである。これが巨悪でなくして何だというのか？　こういうソーシャルスキルの高さが津田のいやらしさである。上杉を糾弾して裁判を起こされた池田信夫の状況を考えれば、津田は立ち回りだけほんとうまい。

それにしても人の人生というのは生まれつき決まっているような気がする。生まれつきの性質で、かなりパターンが決まっており、それに従って言動が紡ぎ出されていくのだ。偶然に左右されるにせよ、根本的なパターンは生得のものなのである。
われらが有村悠さんは自己愛がとても強いわけだが、生まれつきかなりの正直者である。だから肥大したイメージの滑稽さを他人に笑われることで終わってしまう。「庵野秀明の後継者を目指してアパートでゴロゴロしていた」と正直に話してしまう。これが上杉隆なら、どこかのアニメスタジオで雑用のバイトでもやってアニメ業界人としての経歴を作るだろう。

基本的に上杉隆の経歴は完全な嘘はないわけである。バイトなのに正社員と誤認させようとするとか、そういうテクニックだ。行動力はあるが、NHKの正社員になったり、ニューヨークタイムスの記者になる頭脳が足りてない問題である。