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一時期の有村悠さんは１６２センチ７６キロという体型になっており、さらなる体重増加が懸念された。しかしここ二ヶ月くらい食欲が低下しているそうで、６５キロ前後に落ち着いたそうだ。この食欲不振は単なる気分的なものではなく、内科的に診て貰う必要がありそうだと御本人は感じているようだが、まだ検査は受けていない状態である。

有村さんの何がまずいかと言うと、典型的な薬剤性精神病になっていることだ。現在はヒルナミンというメジャートランキライザーを睡眠薬代わりに飲んでいる。正常な人間が統合失調症の薬を飲んでいるのである。以前はエビリファイというメジャートランキライザーも飲んでいた。自立支援が適用されており一割負担で済むので、小額でたくさんの薬が飲める環境にある。だから（正常なのに）メジャートランキライザーを服用し続けるという危険なことをやっている。ヒルナミンにせよエビリファイにせよ、ドーパミンを遮断する。幻覚とか幻聴があるなら効果的だが、正常な人がドーパミンを遮断してどうするつもりなのかわからない。

この相変わらずのゴミ屋敷を見ても明らかだが、要はADHDなわけである。東大に現役合格する知力がありながらもボケ老人のような毎日を送っていてこういう惨状なのだから、注意欠陥障害でしかない。有村さんは至って正常だ。誰もが有村さんのことを正常だと言っている。有村さんが異常者だと訴えている人を見たことがない。単に注意力が足りないからぼんやりしていて、世界とズレているだけだ。本来はすべての薬を捨ててコンサータを飲まなければならないのだが、コンサータは１８歳までにADHDの診断を受けていないと処方されない。とても難しい状態である。コンサータがあれば、ぼんやり見えている世界もクッキリするはずだが、コンサータ（メチルフェニデート）は厳重に管理するべき薬なので、個人輸入などの抜け道もない。３４歳の有村悠さんが入手する方法は絶無である。ショッピングモールで浮かれながら処方薬を買い漁りがぶ飲みしている有村さんでも一番肝心な薬は手に入らない。人生はこんなものである。

ADHDの二次障害として鬱になっている部分はあるだろうが、まずは発達障害である自分を受け入れることが必要だと思われる。破滅型を気取っているだけで、実際は単なるADHDなのだ。精神科は自意識過剰な凡人を「異常者」としてブランディングする場所ではないはずだ。どういう病状がクールかという問題ではなく、正確な診断が必要である。ドーパミンを遮断しても害しかないのだから、これ以上メジャートランキライザーなど飲むべきではない。