わたしは長くネットをやってきて、でたらめをたくさん書いてきたが、それが問題になったことは一度もない。問題になるのは他人の急所を突いた時である。
経歴詐称とか過去の不祥事とか、そういう指摘をしてしまうと、弁護士が出てきたりするのだ。でたらめは誰もがスルーするのだが、急所を突くと(当然ながら)猛反撃してくるのである。

最近上杉隆がジョンレモンなる匿名の人間に追い詰められている。ジョンレモンの署名運動に乗っかっている人間もたくさんおり、上杉はかなりバッシングされている。そして上杉を擁護するのが小倉弁護士である。上杉に対するバッシングは「いじめ」だという趣旨のツイートを延々と繰り返している。

小倉弁護士の言動は、まさに弁護士全体の象徴であるとも言える。法学というのは<正義>へのアンチテーゼである。暴走する正義を断固たる決意で阻止しようという人間が法曹を目指すのである。基本的に法律書はアンチ正義として書かれているから、そのアンチ正義の思想に同化しないと弁護士にはなれない。

ジョンレモンと上杉の関係性で言えば、どう考えても、ジョンレモンが正義なのである。上杉の急所をジョンレモンが突いた格好であり、そして、上杉は嘘の多い人物なので、過去の言動も含めてバッシングされているのだ。こういう正義の発動を見れば、アンチ正義である小倉弁護士が燃えないわけがない。正義を振りかざすジョンレモンのような人間を糾弾するために弁護士になったのだから、小倉弁護士の人生にとって象徴的な敵なのである。小倉弁護士がジョンレモンを非難するのは、ジョンレモンが<正義>であるからに他ならない。だから、われわれがジョンレモンの正しさを証明しても無駄なのである。<正義>を阻止することが正義であるというアンチ正義の思想が小倉弁護士の根本なのだから、それをわれわれも理解しなければならない。







スポンサードリンク

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
スポンサードリンク
RSSフィード
プロフィール

ukdata

Author:ukdata
FC2ブログへようこそ!

katja1945uk-jp■yahoo.co.jp http://twitter.com/ukrss
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセスランキング