かつてナイキのバスケットシューズが流行ったことがあった。しかし流行りすぎてみんなが履くようになったので、ブランド価値が下がった。ブランドを破壊するのは簡単で、みんなに持たせることである。ルイ・ヴィトンの価値を下げるには、ルイ・ヴィトンをたくさん買って貧乏人に配ればいい。そうすれば「誰でも持ってる」という状態になり、ブランド価値は無くなる。

iPhoneもそろそろブランド価値がなくなるので、これから買い換える人はよく考えた方がいい。誰もがiPhoneを持つみたいな、そういう状態をアップルは夢見ている。かつてのナイキとそっくりな状態になってきた。

現在AndroidではサムスンのGalaxyが一人勝ちしているが、これは一時的な現象だと思われる。どうしてもGalaxyがいいと思ってる人は少ないので、他社から「よりよい製品」が出た段階でGalaxyは終わる。アップルが廉価版iPhoneを出そうとしてるのは、Galaxyの後釜を狙っているからである。Galaxyより安くて良い製品を出せば、そちらに移ってくると考えているのだ。

ジョブズが成功したのは「高くても売れる」という路線を取り続けたからである。ジョブズは決して低価格競争などしない。他社より高い製品を出すのが彼のやり方だった。高くても買う、もしくは高いからこそ買う人は確実に存在していて、そこにターゲットを絞った。新しいアップルは安くしようとしている。誰もがナイキの靴を履くような世界を求めている。そうすれば儲かると考えているのである。サムスンと同じ土俵で戦えば消耗戦にしかならないのは明らかだが、雇われ経営者の発想ではそうなるのだろう。







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