数日前に放送されたロンドンハーツで、益若つばさが「有吉さんの元カノを知ってるんですよ」と暴露した。もちろんバラエティーだから打ち合わせ済みなのだろう。この段階でカミングアウトすることを有吉が選択したのだ。有吉は、人にあだなを付けていた時代、要は「怒り新党」などが始まる前なのだろうが、その頃の段階で益若の友達のモデルと付き合っていたそうである。つまり有吉が「彼女いない」として斜に構え、達観した顔をしていたのは嘘だったわけである。

こうなると、たとえばケンドーコバヤシの彼女いないという設定も疑わなければならないし、アンガールズの田中でさえ疑う必要があるかもしれない。何にせよ、多くの視聴者は、彼女のいない有吉を崇拝していたわけである。世俗的な願望を持たないニヒルな有吉が、マンネリな(欲に満ちた)テレビ番組を切るというアングルがウケていたのである。プロレスに台本があったという類の話であり、真相が割れてしまえばそれまでのことだが、要は有吉とは、テレビ離れを防ぐための装置だった。テレビに出ている有名人に有吉が毒を吐くということで、番組がガチという、そういう雰囲気を演出したのだ。またしてもわれわれは電通の掌で踊らされていたということだろう。

すべてが台本だったとすると、有吉の評価も当然変わる。ビートたけしのような本物の天才とは違い、立ち位置が重要だったわけである。その立ち位置がフィクションであったとすると、吉本芸人がワイドショーを席巻するために、ヒールとして駆り出されたに過ぎないという評価に落ち着く。有吉の芸人批判は、どのチャンネルを回しても芸人だらけという、そういう世界を築き上げるための演出だった。ビートたけしのような天才がいるわけでもないのに偏差値50未満を中心とする芸人軍団がテレビを占拠出来たのは、ホームレスのような有吉を拾ってきた電通の手腕なのだ。







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