有村悠さんに憧れている人も多いはずだ。どうすれば有村さんみたいになれるか。一番肝心な部分は「やる気」になるまで何もしないことである。「やる気」になるまでは、ゴロゴロして寝ていることだ。決して生産的なことをしてはならない。あくまで休むのだ。「やる気」という天啓が稲妻のように訪れるまで、ひたすら待つ。有村さんなどは4月5月は何もしなかったし、ヒルナミンというメジャートランキライザーを飲みながら、一日14時間くらい寝ていた。二ヶ月間何もせずに死体のように寝ていたから、体重は76キロから60キロに落ちた。これくらいやらないと駄目なのである。何もしないのを貫かないと有村さんにはなれない。

6月になり、有村さんに「やる気」が訪れた。二ヶ月ぶりに有村さんは布団から出た。そして50ページを超える同人誌のネームを仕上げたのである。二次創作は「薄い本」という符牒で呼ばれ、文字通りページが薄いことで知られるが、やる気になった有村さんは50ページを超える厚いネームを仕上げたのだ。二ヶ月間寝ていたから、そういう大作の構想が生まれたのだ。まさに芸術家だ。やる気が頂点に達する前に作業をはじめていたら、決して50ページ越えの大作は生まれなかった。

われわれ凡人はやる気がなくても何となく手を付けてしまう。時間が惜しいので、あまり頭に入らなくても本を読んだりしてしまう。誰でも有村さんのような天才になれるわけではない。「やる気」が頂点に到達するまで待っている時間のロスを考えたら、やる気が不完全でもやってしまうのが凡人だ。われわれは有村さんのような天才ではないのだから、集中力が冴え渡らない状態でも、だらだら作業を進めるしかないのだ。決して有村さんのような境地に至ることはなく、だるい身体に鞭打って作業を進めるしかないのである。凡人は時間の切り売りしか出来ないので、時間を空白にしないように努めるしかない。







スポンサードリンク

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
スポンサードリンク
RSSフィード
プロフィール

ukdata

Author:ukdata
FC2ブログへようこそ!

katja1945uk-jp■yahoo.co.jp http://twitter.com/ukrss
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセスランキング