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有村悠さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。

1 "火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)"
ジョン・ディクスン・カー; 文庫; ￥ 1,029
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1 "皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)"
ジョン・ディクスン・カー; 文庫; ￥ 777
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有村さん（サカグチタクジ）は幼少期、多動性があり、動作がのろかった。そのためナメクジと言われていた。有村悠という筆名を本名のように名乗るようになったのは、こういうあだ名への嫌悪感である。だが、いくら名前を変えたところで人間の本質は変わらない。ゴミに埋もれてゴロゴロしているのだから、今こそナメクジと呼ばれるべきだろう。３４歳だから、ナメクジおじさんだ。

動作がのろく、多動性（落ち着きの無さ）があるとなると、今日ならADHDと診断されていただろう。有村さんは六月生まれなので（早生まれではないので）それでも同じ学年の子どもから見て動作がのろいとなると、発達障害を疑われる。中枢神経を刺激する薬でADHDの七割は改善するとされるが、覚醒剤と成分が似ているため、処方は厳格になされる。作家の見沢知廉はリタリンの飲み過ぎで精神が崩壊し、最後はビルから飛び降りてこの世から去った。こういう愚行への対処として、リタリンはナルコレプシー以外には処方されなくなった。コンサータという薬は１８歳までにADHDの確定診断を受ける必要がある。昨年からストラテラという薬が成人でも処方可能になったが、効果は強くなく、あまり人気がないらしい。ベタナミンという薬は（ADHDの診断がなくても鬱などの名目で）簡単に処方されるようで、これは有村さんでも処方可能だが、あまり人気がないようだ。

有村さんは医療から見放された状態だが、治療されない方がサンプルとして意義がある。知力と中枢神経はまったく別個の存在であるらしい。東大に合格できる知力があっても、中枢神経の働きに問題があるとナメクジになってしまうのだ。