われらが有村悠さんはADHDだと認めているわけではないが、小さい頃から多動性がありナメクジと呼ばれ、34歳現在ゴミ屋敷でゴロゴロしているのだから、その可能性は高い。
彼のクリエイター志望もADHD的な衝動性が見受けられる。
画才のある人が自然に美大に行くような(日常的な)進路選択とは違うのである。
おそらく有村さんの頭の中で「イラストレーターになる」という発想が生まれた瞬間に世界が変貌したのだ。
ADHDは思いつきで行動すると言われるが、そういう瞬間的な衝動性で脳内物質がほとばしるのだ。
有村さんに画才はなかったが、その思いつきから得られた恍惚感だけは真実だったと思われる。
あとは「思いつき」を真実にするだけだ。
だから才能才能と言っていた。
足りないのは才能だけだ。

有村悠さんには金銭感覚が無く、お金をすぐに使ってしまうが、決して算数が出来ないわけではない。
東大二次で数学0点とはいえ、普通の人よりは遥に算数は出来るだろう。
金銭感覚は算数の問題ではなく、何かを買いたいと思った時の誘惑に勝てるかどうかなのだ。
たとえば今日の段階で一万円使ったら、何日か後に一万円で困るかもしれない。
そういう予想くらいは理屈で出来るのだろうが、脳内物質がほとばしる快楽には勝てない。

散財しまくれば、金銭的に破綻するまでは幸せかもしれない。
クリエイター志望も、才能がないとはっきりするまでは幸せかもしれない。
有村さんは現在の快楽だけに生きており、未来に対して責任を取るという姿勢がないのである。

このあたりは、家入一真の無計画性とも通底する。
家入一真の周辺にいる若者は、決して未来が保証されていない。
確実に破綻する未来に向かって若さを浪費しているのである。
家入一真の思想に乗っかれば、一時の夢が見られるわけだ。
周りから見れば、将来の確実な破綻は明らかだが、それでも現実を捨てて新世界へ船を漕ぎ出す時の歓びは何物にも代え難いのだろう。
つまり、一部の人間が家入一真に惹かれるのは無計画だからこそである。
現在の状況から自然に延長される未来(日常性)を切断し、新たな世界に行こうという試みが馬鹿を惹き付けるのである。
クリエイター志望とは、こういう無計画性の快楽として捉えられるべきだろう。
計画された世界(日常性)を乗り越えたいという衝動を持つ人間が、藁をもつかむ思いでいると、無計画な家入が現れるのである。
人間と人間が出会うとはそういうことなのである。
だから家入の周辺では、無計画性による破綻が繰り返される。







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