海燕と言えば、最近ブレイクしたオタクライターである。ブロマガの初期メンバーに選ばれたという幸運はあったが、同じく選ばれた有村悠さんが撃沈しているので、本人の実力もあるだろう。実力という言葉を使ったが、オタクライターに最も必要なのは作品への愛である。作品が好きという情熱である。

海燕を支えているのは、彼のオタク仲間である。海燕は35歳ニートであり、社会的な人間関係から断たれているが、ネットでは仲間と深い関係を築いている。海燕の人間関係の特徴は、海燕を中心に繋がっていながらも、彼は「カリスマ」ではないことだ。得てしてネットの人気者というと、カリスマとファンという構図になりがちで、どうしてもそこから知力の格差が生じてしまうが、海燕はそういう「カリスマ」という立ち位置ではないので、対等な同好の士がたくさんいるのだ。そういう仲間達と、頻繁にオタク作品の話をしているから、それで知識が深まり、関心が高まる。だからエントリーをたくさん書けるのである。

有村悠さんはこういう人間関係を持っていない。有村さんは34歳過ぎても東大のサークルに参加しているが、これは面の皮が厚いから出来ているだけで、向こうは仲間だと思っていないだろう。有村さんは立ち位置がカリスマ的なので、日々オタク作品について語り合うような対等の仲間はいないのだ。そもそもそういう仲間がいないから、一回りも年が離れた後輩の飲み会に出て行くのである。

ネット有名人的な人は、意外と海燕のような人間関係を持っていないのである。結構なアクセスがあっても、程度の低いファンに囲まれているだけで、質の高い会話をする仲間はいない。海燕のカリスマ性の低さという問題でもあるが、「海燕のファン」というのが存在しないことによって、彼はオタク作品を語り合う仲間を作ることが出来たのである。







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