やたらと似ている兄弟もいれば、全然似ていない兄弟もいる。
同じ両親から生まれても、なぜこういうことになるのだろうか。
理由は簡単で、父親と母親から半分ずつ遺伝子を引き継いでいるからである。
父親の遺伝子全体と母親の遺伝子全体を結合して受精卵が出来るのではない。
父親の遺伝子から半分ランダムに取ってきて精子になり、母親の遺伝子から半分ランダムに取ってきて卵子になるのである。
精子や卵子になる段階で、半分の遺伝子は切り捨てられる。
これを減数分裂という。
精子が作られる段階で、それはその男の遺伝子の半分だけなのだ。
人間であれば、染色体が23対(46本)あるわけだが、この23対のうち片方だけが精子になる。
それぞれ23対において、どちらが精子になるかはランダムである。
23対それぞれで、どちらかがランダムで選ばれる。
だから2の23乗だけ精子のパターンはある。
精子だけで840万通りくらいあるわけだ。

だからハイスペックの親からハズレが生まれることも当然あるのである。
スペックが高いように見えても、遺伝子すべてが優秀なわけではない。
減数分裂の段階で優秀な遺伝子がかなり消えた精子と卵子が受精してしまうこともある。

当然ながら、卵子も減数分裂で作られるので、母親の遺伝子の半分でしかない。
これも組み合わせ次第で840万種類ある。
840万×840万だから、受精卵は64兆通りの組み合わせとなる。
だから、兄弟なのにあまり似ていないということは、当然あるのである。







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