2ちゃんねるがなかった時代だと思うので、たぶん1990年代の話である。テレビの深夜番組でこんなのがあった。たぶん日本テレビである。島崎俊郎という今は消えている芸人の番組だった。わたしが見ていた回は「総集編」とやらだった。島崎が「わたしこれ完全にキレそうになりました」と紹介して始まったVTR。彼氏と復縁したいという女の子からの依頼で男に会いに行くという企画。これが完全なガチだったようで、取材トラブルになっていた。(最近だとこういうガチはあり得ないが、電波少年がブームになったりしたから起こったのだろう)。男は取材陣に暴力を振るったわけではなく、基本的には街角のベンチか何かに座って黙っていた。その中で島崎がマイクを向けると、「マイク向けるなよ」と男がマイクを振り払う場面があった。マイクは吹っ飛んでいない。普通に振り払っただけである。それに対する島崎俊郎の答えは、「俺だって仕事なんだよ」というものだった。その後、その企画を依頼した女の子が泣き出し、男が立ち去り、終了になった。前述したようにこれは「総集編」として放送されていたので、たぶん以前にも一度放送されていたのだろう。ロケで揉めたのを二度放送しているのである。正確には覚えていないが、日本テレビの番組だったはずだ。マスコミの現場なんてテレビ局の正社員はほとんどいない。そのロケで揉めた場面だって、日本テレビの正社員がいたかはわからない。スタッフのほとんどは下請けの製作会社のはずであり、島崎俊郎だって仕事で頼まれたからやっただけである。あくまで日本テレビから下請けとして仕事を頼まれたのである。ただ、「俺だって仕事なんだよ」と言った瞬間に普通はその仕事を辞めなければならないと思う。バイトの店員が「仕事でやってんだよ」とキレたら、それはその仕事をやめるつもりでキレたということである。どんなに末端であれ「仕事でやってんだよ」と責任放棄した段階で、辞めさせられるだろう。島崎俊郎が糞だったのは、「俺だって仕事なんだよ」とキレたのに、芸能界に居座ったことである。島崎俊郎はもう60歳近いので、最近でこそもう見ないが、「仕事でやってんだよ」とキレたのに、その仕事(芸能界)をやり続けていたわけである。これは人間のクズの所業だ。何度も書いてるように、この取材トラブルは「総集編」として見たから、二度放送してるわけだ。二度放送したのは、当然ながら日本テレビの責任である。この当時の日本テレビは大晦日に野球拳とかやってたし、ネットが出てくる前の何でもありな状態だった。こういう時代を思い返すと、2ちゃんねるの存在意義も無いわけではないのだろう。







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