共産主義の失敗の理由として言えるのは、結局は市場が信頼できるということなのだ。市場はシビアである。われわれは消費者として市場に参加するわけだが、まずくて高いハンバーガーを買いはしないだろう。値段が高いのに中身がクソという製品は、われわれが買わないので、自然に消えていく。そういう売れない商品を製造者が作り続けてもいいが、もちろん作れば作るほど赤字である。われわれは自腹を切って商品を買うわけだから、官僚よりシビアである。

これは個人の人間性の問題ではないのである。どんなにクソな人間であっても、(それこそ犯罪者であっても)、自腹で消費する時には、出来るだけ安くていい製品を買おうとする。自分の金で消費するのは、それだけの重みがあるのだ。だから、市場ではクソみたいな商品は淘汰されていく。人間のクズのような経営者であっても、消費者に買って貰うために、出来る限り良い製品を作るしかないのだ。

逆に官僚とか公務員は、所詮は税金である。どう使われようが、知ったことではない。税金で高くてまずいハンバーガーを大量購入したところで自分の財布は傷まないし、それによって業者からキックバックがあるとか、日本ならそのクソハンバーガー屋に天下りするとか、そういう利益もあるだろう。共産主義のシステムだと、高くてまずいハンバーガーというのが存在してしまうのである。これでは破綻するのも無理からぬことである。







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