ネットでよく見掛ける反論のパターンとして、友人知人の例を出すというのがある。

たとえばわたしが
「イケメンの医者がブスと結婚するわけがない」
と言ったとする。
そうしたら
「わたしの友達はブスだけどイケメンの医者と結婚したよ」
というレスが返ってくる。

ハイスペックな男性がブスと結婚することもあるだろう。
そういう例外はあるに違いない。
その例外を強調して伝えたい場合に
「わたしの友達はブスだけどイケメンの医者と結婚したよ」
という反論をするわけである。

友人知人の事例というのは、たいていは創作だと思われるが、なぜか説得力があるようである。
具体例(現実)は重みがあるから、具体例を創作するのである。

わたしが
「40過ぎの独身のオバサンはもう結婚することもないし子どもも生まないんだから」
と言えば、
「わたしの友達は女子だけど45歳で結婚して出産したよ」
という反論がなされる。
野田聖子は50歳で出産したから、あり得ないとは言えない。

このように「わたしの友達は~」と例外事例を挙げるのは、なぜか有効判定されるらしいので、どんどん使うべきである。
「わたしの友達は~」というのに対して、「つまんねー作り話するな」というツッコミが入ることは少ない。
他人の話を信じることでネットは成り立っているとも言える。
他人の話をいちいち疑っていると、この匿名空間が成り立たないという問題もある。
誰もが嘘を吐いていると疑い始めると、まったく内実を欠いた虚無の空間であることが露わになってしまう。
だから他人の作り話を真に受けることになるし、経歴詐称が横行することになる。
マスメディアも嘘を吐くし、警察も誤認逮捕するのだから、われわれもネットを信用して使った方が楽しいのだ。
絶対的な真実を確認してからでないと歩けないというのでは身動き取れない。







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