最近は労働組合の組織率が低下する一方である。1991年にソビエト連邦が消滅したことでマルクス主義の誤謬が証明された。資本主義は血みどろの低価格競争を演じているので、資本家が左団扇で利益を貪るなどあり得ないのである。労働者は搾取されていない。とはいえ労働者の人権も必要である。マルクス主義が破綻したので、資本主義という戦場において低価格競争をすることが公正なのだと認めつつ、そのコストカットの圧力をどれだけ労働者が受ければいいのかという問題になる。資本主義は価格で戦争をしているのだからギスギスしていて当然だ。外国人研修制度を悪用して、外国人を時給300円で働かせるのが横行しているが、限られた期間で奴隷的に使い倒すため15時間を超えるような労働をさせるのが珍しくないとされており、このあたりの問題は解消するべきだろう。日本に外国人労働者を呼びたいという経済団体の声がよくあるが、基本的には最低賃金以下で働かせるつもりなので、これは日本人労働者が異を唱えるべき問題でもある。最低賃金ルールを守って日本人に働かせたら国際競争に勝てず倒産する会社もあるだろうが、そういう敗北は受け入れなければならない。経営者としては、どれだけギスギスしてもコストカットしたいのであり、(マルクスが言うような左団扇ではなく)、倒産して首を吊るリスクを懸命に回避しているのであるが、倒産したら倒産したで仕方がないだろう。資本主義は戦争だが、戦争なら何をやってもいいというわけではないし、傭兵が待遇改善を求めるのは当然の権利だ。ここにマルクス主義的な正義はないので、経営者と傭兵の間でギスギスやるしかないのである。単純労働者が有り余っているので買いたたかれるのは資本主義的に自然な流れだが、戦争にもルールがあるので、違法性があることを認めてはならない。







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