2014.01.23

読書する権利

有村悠さんのアフィを踏んでから以下の書籍を購入しました。

氷菓 (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 132

皇族誕生 (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 186

国家と神とマルクス 「自由主義的保守主義者」かく語りき (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 150

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二: 巻ノ2 (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 186

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三: 巻ノ3 (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 186

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四: 巻ノ4 (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 186

ミステリーのおきて102条 (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 174

ソドム百二十日 (角川文庫)
Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
¥ 78


角川書店のkindle本が70パーセント引きなので、普通なら買わないレベルの本を買っている。
この種の本が意外と面白いこともあるし、よい機会だとも言える。


「読書する権利」も基本的人権と認められるべきである。
本を読みたいが金がない(買っても置く場所がない)という人はずいぶんいるはずだ。
家庭の事情で犬や猫が飼えないのはいいとしても、本が読みたくても読めないのは、人類の知性の大きな損失である。

もちろん本を書いて生活している人もいるわけで、著作権は大事だが、著作者の横暴もある。
わたしは蔵書が多くて困っており、そのおかげで古典文学とかかなり捨ててしまったのだが、読み直したい時には再度購入するしかない。
自炊という手段もあるのだが、手間が掛かる。
自炊代行は、ブルジョア漫画家が裁判で訴え、ずいぶんいい弁護士を使っているのか勝訴している。
自炊代行が悪いはずはなく、嫌がらせとしか言いようがない。

なぜ漫画家が自炊代行を潰したいのかと言えば、自炊代行文化が流行ると、書籍の画像データが大量に生じることになるからだ。
P2Pに出回るとか、もしくは友人知人に「貸す」こともあるだろう。
言うまでもなくパソコンのデータだと、自分の端末から消して友達に貸すのではなく、コピーして渡す。
コピーが蔓延するというのは、決して妄想とは言えないし、友人知人に「貸してやるよ」という人がある程度いれば、そこからコピーの輪が広がっていく。

とはいえ、自炊代行という段階で裁判を起こして止めるのは、自炊したデータがネットに出回るのを水際で阻止したいということであり、これは本当に正当なのか、という疑問がある。
コピーの蔓延を問題視してるのなら、ネットにアップした人間を取り締まるのが筋だが、蔓延してから法的に対処しても手遅れなので、罪もない自炊代行業者を訴える。
もし仮に(現実には無理だが)自炊したデータに完全なコピープロテクトが掛けられるとしたら、自炊代行なんて何ら問題になっていない。

知能が低いほど絵が上手いという傾向があり、ブルジョア漫画家はたいてい低偏差値で、ほぼ文盲なのである。
義務教育レベルの本しか読めない。
中学校の教科書読めるなら文盲じゃないだろ、という意見もあるだろうが、これは吉野屋のメニューが読めるのと同じ程度の能力であり、人間としての読解力があるとは言えない。
吉野屋のメニューしか読めないブルジョア漫画家が、出版文化を語るというのは嘆かわしいことである。

Nexus 7やiPad miniなどのタブレットは読書にとても適している。
紙の本と比べて何ら遜色がないし、タブレットを使い始めたら、スマホなんて使えない。
電子書籍は安価だから、読書の権利を、著作権者に配慮する形で実現できていると言えるだろう。
タダで読ませろとは言わないが、極力安くして欲しいし、電子書籍はその可能性がある。
今回の7割引は極端にしても、紙の本より数割安いというのは普通なのだ。
もちろんすべての本が電子書籍になるわけではなく、ネックなのが学術書である。
7000円くらいする学術書は電子書籍になっていない。
電子書籍になりやすいのは文庫本であり、ある程度固い本はなかなか電子書籍にならない。

今日の社会は、読解力があっても本がないという困難を抱えている。
これは人間性の悲劇だ。
図書館が近所にあるという人は少ない。
図書館がコンビニみたいになったら、それこそ著作権者からの抗議運動が起こるだろう。

読書の権利が拡大したら、誰でも知性が増大するわけではない。
たとえば有村悠さんだ。
有村さんは親戚一同全員が高卒以下の貧困家庭だが、東大東大と騒ぐママが息子を受験マシーンにすることで、東大受験を突破した。
そして母子家庭の特権で、東大から徒歩五分の学生マンションに住んだ。
知的好奇心のある人間であれば最高の環境だろう。
日本の大学で蔵書が最も多いのは東京大学である。
東大教授の講義を受けることも出来る。
だが、所詮は無教養家庭の悲しさである。
東大図書館にも、東大教授の講義にも、有村さんは関心を示さなかった。
ゲーム機さえやらせてもらえず、受験マシーンとして18歳まで生きてきた自己疎外の回復のために、勉強とはまったく別のことをやろうとした。
東大教授の講義や、東大図書館から(物理的に)とても近い距離にありながら、無教養家庭出身者にとっては、宇宙の彼方の存在だったのだ。

そもそも学問を大学で行うべきなのか、という疑問もある。
今日においては大学受験が知能検査の役割を果たしている。
(いわゆる知能検査は何度もやるとコツがつかめるので、あまり重視するわけにもいかない)。
とにかく高偏差値大学が大企業へのパスポートという現状だけで、高偏差値大学に殺到する。
偏差値を馬鹿にしていたロンブータイプの人間も、ソーシャルスキルで高偏差値大学に潜り込もうとする。
「講義」で知識を伝達するのがタテマエだが、マスプロ講義を受けるくらいなら、読書した方が理解度が高まるということもある。
大学入学者の過半数が推薦・AOなので、もはや知能検査としての役割があやしくなっている。

何にせよ、電子書籍で安価に書物が読める時代が来ている。
本の置き場に困って、引っ越しの時に泣く泣く処分ということもなくなる。
Kindleを読む権利はアマゾンのアカウントに紐付けされているので、端末の変更も問題がない。
アマゾンが倒産したり、アマゾンにBANされた時が厄介だが、可能性としてはかなり低く、安心できる書物の所有の仕方だと言える。







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