ポストモダンという言葉は完全な死語になった。
理由は簡単であり、恐怖の大王が来なかったからである。
予言が外れたのだから、死語になるのは当然なのだ。
フランス現代思想は、基本的にマルクス主義者がやっていたわけである。
マルクス主義とイコールというわけでもないが、マルクスを愛読している人間達である。

かつてマルクスは多くの学生を熱狂させた。
なぜ熱狂したのかというと、予言書としての側面を持っていたからである。
資本主義の崩壊を予言したことで、それに取り憑かれる学生がたくさんいたのだ。
マルクスはノストラダムスと同じ立ち位置なのである。

予言が外れたから、マルクスとかフランス現代思想はすべてが嘘というわけでもないだろうが、未来の予言が核心だっただけに、それが外れたことで、オワコンになるのは当然なのである。

21世紀にやってきたのは、新自由主義だった。
「自分だけが金持ちになればいい」というプレイヤーの出現である。
彼らは基本的に資本家ではない。
法外な給料を貰うカリスマ労働者が誕生したわけである。
一年に何億円とか給料を貰えるカリスマ労働者がたくさん出現し、格差がどんどん広がっているのである。
この格差の問題は、マルクス主義では解決できないのである。
マルクスは労働者の能力差というのを問題にしないから、カリスマ労働者と単純労働者の給与格差が天文学的に開く新自由主義を予見出来なかった。

学問は別に予言する必要はなく、現在のシステムを説明すればいいのだが、少なくともマルクスの本に人が熱狂したのは予言書としての側面があったからである。
予言の実現のために自作自演で共産革命とか学生運動とかやっていたわけだ。
「マルクスは分析力は優れている」という人がいるのだが、予言者が予言を外したのだから、誰も相手にしなくなるのは当然である。
さらにマルクスの劣化版であるようなフランス現代思想が読まれるはずもない。







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