STAP細胞が存在していないと証明することは無理である。UFOが存在してないと証明することは無理である。切込隊長に100億円資産が無いと証明することは無理である。小保方の会見での言い逃れは、それを最大限利用したものだった。われわれは不存在の証明は出来ないので、「絶対にある」と言われると反証を出すのが困難である。不老長寿で5000年生きている人間だっているかもしれないのだ。絶対にいないとは断言できない。なぜ不存在が証明できないかというと、限定性がないからである。小保方が「このシャーレの中にSTAP細胞があります」と言えば、われわれがそのシャーレを調べて検証することが出来る。そういう限定性がないと、どこかにUFOがいるというレベルの話になってしまう。この世の中は、意外と証明義務がないのである。プライバシーが尊重されているから、本人に証明義務はない。われわれは嘘つきを疑う自由がないのである。ともかく不存在の証明は出来ないので、われわれは小保方がSTAP細胞を造ってないと証明することは出来ない。「絶対にあるが証明は出来ない」という言い分で、歴史的にずいぶん多くのオカルトが生まれてきた。STAP細胞を信じるのは、再生医療をオカルトにすることであり、NASAが宇宙人の死体をどこかに隠していると信じるのと同じレベルである。とはいえ、小保方に好意的な人は、それとは違う文脈で支持しているのだろう。UFOを信じるようにSTAP細胞を信じているというよりは、小保方の自己アピール能力に感心しているのである。それなりの美しい容姿と面接力さえあれば人生イージーモードという、AO全盛時代の憧れなのである。知性よりは、対人的にそつなくやれる聡明さを求めているのである。これさえあれば、かなりの低知能でも早稲田慶應あたりは入れるのだ。知力があっても意味がないという反知性主義が浸透したのである。ちなみに韓国のES細胞の黄教授でさえ、詐欺・業務上横領で逮捕され、執行猶予付きだが有罪判決を受けている。小保方会見は好意的に受け止められたし、これが逮捕されないとなると、日本が韓国以上に嘘つき大国になったと実感させられる。小保方はSTAP細胞の実物を出せないのだから、(知性を重んじる国ならば)虚偽だと断定しなければならない。







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