われわれは手付かずの自然に触れることは出来ない。世界は加工されている。いつの時代にもサクラはいる。電通はタウンミーティングで二度サクラ問題をやらかしている。小泉の時と、裁判員制度の時である。これは官公庁の問題に関わったから露見しただけであり、マーケティングの裏にはいつでもサクラがいるのだ。他人にまったく合わせない奇人変人として生きるのは困難であるから、どうしてもサクラに釣られてしまう。最近はステルスマーケティングと呼ばれるようになったが、この古来から続くサクラというマーケティングはどこにでも巣くっているのである。

角川とドワンゴが統合したわけだが、なぜか小説関連のスレがラノベの話で埋まっていたりする。たとえば電子書籍のセールを扱うスレなどである。本をたくさん買う人が多いスレで、糞ラノベの話を延々とやっているので迷惑している。現在の日本ではステマ(サクラ)は合法である。匿名で「この本面白いよ」と自社の作品を褒めるのは何ら法に触れない。2013年4月に、2ちゃんねるラノベ板のスレを埋め立てていたのが、メディアワークスのIPアドレスであることが発覚した。あれから一年くらい経過しているが、三木一馬はツイッターを放置している。2ちゃんねる運営がメディアワークスのIPを晒したということは、西村と共謀はしていないのだろう。だが、角川とドワンゴが組んだわけだし、今後は危惧される。日本ではサクラを使うのが完全な自由であるから、違法化されるまでは法的に問題ないわけである。われわれは超能力者ではないので、名無しさんの書き込みを見て、これがサクラだと断定出来るはずもないから、疑わしい事例を列挙して長広舌を振るうことはしないが、このネットという暗渠で無聊をかこって長いなら、手練れの娼婦のように斜に構えて、いろいろと見抜かなければならない。

グーグルはネットという混沌を腑分けして、使えるところだけ摘出する検索エンジンとして登場した。しかし極東の日本という島国は、グーグル日本法人によって扼殺されそうである。西村博之のまとめブログに検索結果を占拠される現象が起こった時、グーグル日本法人は、ライブドアを通じてプレミアムアドセンスを又貸しするという愚策を取った。まとめブログはサクラとして害悪であるだけでなく、ブラックジャーナリズムという側面も持っている。サクラを排除することを徹底的にやるのがグーグルであるはずなのだが、日本法人は目先の売り上げを選択した。長期的な(少なくとも五年は続いている)機能不全をもたらし、西村というブラックジャーナリストの権力は肥大し、さらなる悪化を招いた。これからも日本のグーグルの麻痺状態は続く見込みである。かつてツイッターが勃興し、検索結果がツイッターのツイートだらけになった時、グーグルはそれを排除した。しかし、まとめブログに関しては、(グーグル日本法人は)アドセンス又貸しという愚かな手法で対応した。グーグル日本法人の社員は優秀であるはずだが、彼らはラリー・ペイジとは対極の人間である。革命が成功した後に船に乗り込んで意気揚々と凱旋するのはこういう人間達なのだ。コピーサイト排除がグーグルの哲学であるはずなのに、西村博之という簒奪者の戦利品を無効にするどころか、マネタイズの方法まで提案したのである。バブルの時に大手銀行が地上げ屋に巨額融資をしたのと同じである。もはや被リンクではなく、人的なネットワークが検索結果になっている。グーグル日本の検索結果は縁故採用と同じ原理になっているのである。ラリー・ペイジがこの問題に気づいているのかどうかは知らないが、ツイッターの時は排除したのだから、おそらく知らされていないのだろう。検索すると似たようなまとめブログがずらりと並ぶという地獄のような絶景が見える景勝地に日本人は縛り付けられている。







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