石原新党が22人くらい集めた一方で、田母神はほとんど終了する見込みである。田母神は東京都知事選に立候補した時、石原新党の四人から応援演説を受けている。石原慎太郎、平沼赳夫、山田宏、中山成彬の四名である。この四人から応援を受けたのだから、謙虚にしていれば石原新党の中に足場を築くことは充分可能だったはずだが、「日本真性保守党」の立ち上げを宣言し、お山の大将の方向に行ってしまったようである。田母神は65歳であるから、石原新党で一兵卒となり、次の選挙で出番を待つのに最適な年齢でもあるのだが、それも叶わなかった。

田母神の「日本真性保守党」という政党は、まだ正式に発足したわけではないが、石原新党に対抗するタイミングで作られたわけである。たぶんほとんど準備もなく発表されたのだろう。田母神サイドでは都知事選で60万票取ったのだから、世間的な支持がすごいと考えているようだが、実際は議席はひとつも取れないだろう。もともと失言が心配される人物であり、今回のような軽挙妄動をするとなると、次の選挙の時に石原新党から出る選択肢は完全になくなった。

田母神は自衛隊の航空幕僚長という肩書きはあるが、さして知力は高くない。田母神の書いている内容を見ると、あまり頭脳明晰とは言えない。自分の能力を過大評価することで幕僚長になれたのかもしれないが、ともかく地頭が悪い。これは自覚すれば、多少は修正出来るはずである。いくら馬鹿とは言っても、知能指数100未満というレベルではないし、自分の限界を自覚すれば、それなりに有用にもなりうるだろう。「気づく」ことで人間は少しはマシになる。だが、田母神はソクラテスに学ぶことがなかったようで、馬鹿を自覚しないという生き方を選択したのである。実力以上に自分を過大評価した状態で生涯を終えたいと考えたのだ。

田母神は決してアスペルガーではないし、すごい低知能というわけでもないが、自分を偉人だと思ってるから、実質的に知能が低いアスペのようになっている。暗君の典型といえる人物だ。今回の新党立ち上げで、今までヨイショしてきた人もずいぶん去っていくだろう。空気が読めず、周りも見えず、キザなロマンチストとして、夢遊病のように歩き続けるのである。民草の生活など目に入らず、ただ天下国家を語って酔いしれるのである。大きな挫折をしたことのない人間だから、自分を見つめ直すこともないのだろう。「日本真性保守党」を終の棲家として、マック赤坂とか羽柴秀吉のポジションになりそうである。







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