あまり信頼できる統計はないのだが、粗雑なアンケートをざっと見てみるに、たぶん男性の三割くらいは合コンに一度も参加したことがない。男性の半数は合コンにほとんど縁がないと言っていいだろう。合コンに頻繁に参加してるのは男性の二割くらいでは無かろうか。だが、この上位二割の合コン話がやけに跋扈している。テレビを付ければ芸人の合コン話ばかりである。若者が合コンばかりしてるというのは訛伝であり、流言飛語の類である。縁がない男性が明らかに多数派である。20代男性の半数が童貞という観測もある。テレビで合コンの話ばかりなのに、男性の半数はまったく縁がないのである。合コンに参加するのは、「自分に自信のある男」と定義していいと思う。合コンの自慢話をする男は、その格差を見抜いているのである。自分の自信の強さ、そして他人の自信の無さ。要は金持ちの自慢と同じ類の話である。世の中に金持ちが少ないように、合コン参加者も実は少ないのだが、合コンに参加したことがないというのは、自らの童貞性を自白することであるから、黙秘するべき案件となっている。燃え上がった性欲は、ペストが猖獗し版図を拡大していくような灼熱地獄である。鏤骨苦心しようとも、女に愛される術は無く、血迷って鐘楼によじ登り警鐘を打ち鳴らすのも、無益な命乞いのようであり惨めである。とはいえ、欲望とは他者との競争である。少数の男性が若い女を独占しており、大多数は無縁なのだと考えれば、辺鄙な安普請で無聊を託っているのがむしろ普通であり、華やかな鹿鳴館で戯れる人々とは住んでいる世界が違うのであるから、大粒の高級ダイヤを見ても心が動かされないような自然な諦観を身につけることが出来るであろうし、皇帝の寵姫に眷恋するような愚行は事前に芽を摘まれ、最初から競わずに恋愛ゲームに参加しないという発想は広がっている。よくよく考えればセックス出来なくても何も困らないのであり、生物としての敗北を受け入れ、強迫観念さえ捨て去れば、欲望を断念するのは不可能ではない。一夫一婦制の理念を結婚前の生き方にまで求めるのなら、合コンとは略奪行為に他ならないのだが、そのような異説を唱えても益はあるまい。女が文鳥くらいの知力であるからこそ、籠に入れるのは人権侵害である。一夫一婦制は女の最終処分場として、女性側からも支持されているようだが、大多数の男にとって女は異世界の住人であり、皮下脂肪の塊になってからこちら側にこぼれ落ちてきても、いわば全ての美を蕩尽した落ち武者のようなものであるから、これを召し抱える理由など無く、何も見なかったことにするしかない。







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