為末大がサッカー日本代表を擁護したツイートが話題になった。
「言いにくい事ですが、人生の結果からいえばおそらくはほとんどの方の人生より今回の日本代表の選手達の方が、結果を出されているように思います」というものである。
日本では格差社会を受け入れるメンタリティーが広がっているので、下層民批判をすると「正論だな」と言われるのである。
この為末という人物は、日本人の恥の自意識に付け込んでいるだけで、まったくの的外れである。
中流幻想があった頃は、日本人はスポーツに熱狂していた。
プロ野球を楽しむというよりは、本気で激怒したり狂喜乱舞していたのである。
格差社会が広がってから、スポーツに熱狂する人は明らかに減っている。
人生の負け組がスポーツに熱狂という為末の現実理解は明らかに間違っている。
今回のサッカー日本代表の敗退に本気で怒っている人はいない。
サッカー日本代表への関心は明らかに低下している。
所詮は他人の人生である。
放映権料400億円掛けた割には視聴率も振るわなかった。
コートジボワール戦は日曜日の午前10時からだったが、視聴率は45パーセント程度であった。
「他人を批判してる暇があったら~」という定型的な物言いがあるが、その通りに日本人の半数以上は、サッカー日本代表に見切りを付け、休日に外で遊ぶことを選択したのだ。

ワールドカップ放映権料全体の五分の一が日本(電通)だという話もあり、その七割はNHKの受信料でまかなわれている。
国民的関心が非常に高かったフランス大会の時の放映権料が六億円だったのに、今回は四百億円まで吊り上がっている。
関心が低下しているのに、ビジネスだけが肥大化していく。
アジア枠4.5に関しても、日本(電通)が払う巨額の放映権料を考えれば、万が一にも予選敗退が許されないからだ。
当然ながら売れ残ったグッズが山積みになっている。
電通以外は誰もが赤字という状態なのである。

城彰二が水を掛けられた時とはまったく空気が違う。
あれから16年が経過して、サッカー日本代表への興味はすごい低下している。
負けて悔しいのではなく、本田や香川のような作られたスターにうんざりしているのである。
電通のスターシステムが揶揄されているわけである。
これにNHKの受信料を使わないでくれという叫びなのだ。

為末は、サッカーの在り方について語るなら電通についても語ってほしいものだ。
電通のサイトを見ると、為末が東京オリンピックに期待しているという記事が出ている。
【対談】為末大×樋口景一 第3回 東京オリンピックを機に実現する未来都市?! - 電通報
電通のサイトに出るくらいだから、ビジネスモデルはご存じだろう。

為末がどんな成功者であれ、こいつをリスペクトすることは出来ない。
今回のサッカー日本代表の問題に関しては、まともな発言をしているのはセルジオ越後くらいである。
セルジオ越後は「メディアの問題」と繰り返しているだけで電通の名前は出さないが、ビジネスだけが肥大し、ファンが白けていることがサッカーの危機であることを勇敢に指摘しているのだ。
本田に関しても、以前から「産地偽装ウナギ」と評しており、実力の無さは見抜いていた。
少なくともセルジオ越後は、今回の惨敗にきちんと向き合おうとしている。
為末大は(格差が広がってからスポーツへの関心が低下してるのに)下層民を蔑んで日本代表擁護とか、あまりにも他人を馬鹿にしており、なおかつ現状認識も誤っているのだから、これを「正論だ」と有り難がってるネットユーザーは格差の論理に毒されすぎである。







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