Tehuは日本に生まれたおかげで、日本の価値観に取り込まれてしまった。本来なら、そこそこ流暢な英語力を完璧にするために米国の大学に行くべきであったし、また達者な弁舌をさらに磨いて国際人を目指すべきだった。高校二年生まで灘で30-40位程度という学力も考え合わせれば、完璧な英語で堂々たるスピーチは出来るであろうし、身長196センチという巨大すぎる体躯も合わせて、国際的に活躍する人材たり得ただろう。だが、日本では誰も国際人など目指してないので、彼もその空気に染まり、「アメリカに行くとももクロが見られなくなる」と言って、高校三年生から勉強しなくなり、慶應SFCにAO入学したのである。

日本はディベートをしない国である。ディベートは民族や宗教の違いを乗り越えるための技術であるから、日本人同士でやる必要がないからである。かつて日本にディベートがあったのは、反日的な日本人(左翼)がいたからである。その勢力が衰退したので、ディベートする相手がいない。だから誰もディベートをしなくなったのである。それに変わってコミュニケーション能力というのが台頭したのである。コミュニケーション能力はディベートと対極のものである。説明されてないことを察するのが、コミュニケーションの根幹である。説明されてようやくわかるのは朴念仁の証拠であり、それは今日の社会では落第として扱われる。コミュニケーション能力は、同一民族であることを前提としているから、国際的には竹槍くらいの力しかないが、日本の女に突き刺すには充分なのである。

ディベートとコミュニケーションでは、想定している相手が違うのである。コミュニケーションとは、他者の異質性を極力下げて、仲良くなれる人間とだけ同質的に繋がろうとする行為である。言わなくても察する範囲内で人間関係が出来る。これがやたらと礼賛されるのは、日本では結婚へのニヒリズムが浸透し、結婚前の若い女と仲良くして、出来るだけたくさんの相手と寝るのが、人生最大の目標となったからである。弁舌たくみであることは評価されないのに、言われなくても察するという能力が日本ですごい評価されるのは、低成長社会の象徴と言えるであろう。

もう日本人は海外に行く気がないのである。韓国人はやたらと語学留学が好きで、特にフィリピンに滞在して女を口説きながら英語を学ぶのが好きなのだが、これは韓国の治安が悪いから出来る発想である。治安のいい日本から見たら、フィリピンに滞在して英語を学習するなんてあり得ない。語学留学できる裕福な家庭なら、子どもを海外に行かせたいわけがない。フィリピンよりマシな国はたくさんあるにせよ、欧米でもやはり治安は不安である。これによって日本と韓国での語学力の差は相当に広がっているのである。戦前生まれのエリート日本人は強い向学心ゆえに積極的に海外に渡航し、本場の英語を身につけていたというのに、今日の日本の富裕層はすっかり上がりを決め込んでいるのである。日本国内で勝つのが決まってるから向上心もない。

英語でディベートするようなことに、日本人はまったく憧れていない。それはモテに繋がらないからである。弁じ立てる能力は、モテにまったく効果がない。言われなくても察することがモテには必要だから、あまり言葉で明示はせず、無意味な雑談が出来る方がいいのである。Tehuは灘で30位という学力と、それなりの英語力と、ディベートのスキルもあったのに、それを磨いて国際人になろうとはしなかった。立身出世へのニヒリズムに囚われたのがTehuの人生だが、日本という衰退国家に生まれたのは本当に不幸なのである。世襲で硬直化した社会という点では、日本に侵略される前の朝鮮と何ら変わりがないし、特に慶應SFCは金持ちの馬鹿息子が学歴を手にするためにあるのだから、朝鮮王朝の両班制度そのものである。本来なら一流の国際人として、完璧な英語で欧米人とディベート出来るだけの潜在能力がありながら、竹槍で女を刺してるだけの慶應SFCが煌びやかに見え、誘蛾灯に釣られるかのように入学してしまったのは、それだけ日本の恋愛至上主義が徹底されていると言えるだろう。性欲を持て余してるというよりは、恋愛から疎外され自尊心が傷ついて病んでいるのであり、これは日本の風土病と言っていいであろう。彼はミーハーな性格であり、気が短く衝動的な面も見受けられるから、時流に逆らうことなど出来ないのである。このまま慶應SFCという腐敗社会にいても、何の意味もあるまい。早く日本から脱出するか、せめてAOに汚染されていない東大に今からでも進学するべきだろう。







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