アマゾンが流行り、実店舗のある書店が衰退する理由として、本の中身を事前に確認する必要などないからである。
定評のある本がハズレであることはほとんどない。
稀に紛らわしい自己啓発本を買ってしまうこともあるが、こういうのも慣れればだいたいわかるようになる。
☆5が並んでいても、感激して嗚咽してバンザイしているようなレビューが多ければ、中身のない自己啓発であることが多く、買う価値はない。
「嫌われる勇気」とか読んでないが、読まなくてもゴミだとわかるわけである。
たぶん読むとロックスターになったかのような自信が沸いてきて、スーパーボウルでスターになるのも容易いし、グラミー賞を取ることだって朝飯前だと思い込まされるのである。
人間は世界中にあるすべての本を読むわけにはいかないので、読む前から怪しいと思える本は除外しなければならない。
万が一「嫌われる勇気」がすごい名著であったとしても、人生の中で読める本の数は有限なのだから、他の本を読んだ方がいいのである。

たとえばレポートを書くとして、そのレポートを書くための本が欲しいという人がいるとする。
その場合は、中身の確認が必要であろう。
レポートに役に立たない本を買いたくないのであれば、その課題に適したことが書かれている本である必要がある。
だが、読書が好きな人であれば、質の高い本は何でも面白いのである。
課題に適してない本を買ってしまったとしても、それはそれで楽しめるのである。

こう考えると、読書が好きであればあるほど、アマゾンの方がいいということになる。
思惑通りの本でなくても、質が高ければそれでいいのである。
他人が美人だと言うのなら、何らかの美しさはあるのである。
今のところ電子書籍なら消費税が掛からないし、頻繁にセールもあるから、紙の書籍より明らかに安い。
未だに紙の本を買っている読書家がいるとすれば、本の中身を確認しなければならないという固定観念に囚われているだけである。
今はまだ電子書籍になっていない本も多く、特に専門性が高い本はなかなか電子書籍にならないが、これは時間が解決するであろうし、専門書の電子化が進むと、紙の本を買う理由がますます無くなる。

レビューがあるというのは、他人がすでに中身を確認しているのである。
わざわざ自分でもう一度確認する必要はまったくないのである。
自分で確認しない限りは信頼できない、ということはない。
本屋に行けば、ずらりと並んだ本の中身を直接見ることも出来るが、砂浜から砂金を探すような作業とも言えるし、その本に対する他者の評価はわからないわけである。
すでに他人が作った地図が用意されているのに、わざわざ自分で測量する必要はあるまい。

最近はレビューしている人が、その商品をアマゾンで買ったのかどうかが表示されるから、よほどのことが無い限り、嫌いな著者の本を購入して嘘を書くということはない。
名著を購入した上で、「薄っぺらい内容の本」と書いて☆一つを付けて、それが数少ないレビューだとしたら、その本の売れ行きを劇的に落とすことは可能だが、よほど個人的な恨みがなければやらないだろうし、レビューが多ければ、その低評価も埋もれてしまう。
逆に著者本人、もしくは身内が絶賛することはあり得るし、ステマが成功してしまうこともあるだろうが、これはやむを得ないのである。
今のところ、麻生機関のような大規模なステマが行われているとは思えないし、三木一馬が関わっているラノベはわからないが、ある程度固い書籍だと、それほど変なレビューはないと思う。







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