なぜこの世の中は、クソみたいなジャーナリストだらけなのかと考えると、まずは対象と仲良くならないと取材にならないからである。
小保方をバイクで追っかけ回すような敵対的取材だと、それで面白い映像は撮れても、情報が得られるのとは別である。
相手が音を上げるまで追っかけ回すというのは、私刑としてはいいが、情報を得るための取材として効果が高いとは言えない。
だから、仲良くなって提灯記事を書くのが基本となる。
提灯記事を書かないと、何も教えて貰えないからである。
そして、結局は提灯記事しか書かないようになっていく。

ITmeidaの岡田有花がやたらとはるかぜを持ち上げたのも、まずは提灯記事から始めるということであろうし、NHKの「奇跡の詩人」も同じ類であろう。
問題は提灯記事が誤報となった場合に、誰が検証できるか、の話である。
「奇跡の詩人」はうやむやになった。
これは朝日の慰安婦報道と構造は変わらない。
植村隆記者が誤報を垂れ流してから、朝日はまったく訂正しなかったし、護送船団的な他紙も積極的な批判はしなかった。
植村隆が2014年3月に朝日新聞社を退職し、ようやく、朝日が訂正記事を出したのである。

取材対象と仲良くなるのが取材の基本だとすれば、その甘さの検証は他の記者が行うべきなのに、他の記者も、もしくは他の媒体も、無視を決め込むのである。
ITmediaも岡田有花が退職したのだから、過去にはるかぜを散々持ち上げたことを訂正してもよさそうだが、それは決してやらないのである。
そもそもITmediaがなければ、はるかぜ(娘)は早泣きだけが取り柄の子役としてすぐに消えたのに、ITmediaが持ち上げたせいで、児童虐待を疑わせる親子関係が存続したのである。

はるかぜ(娘)が猫アレルギーなのは間違いないであろう。
岩崎夏海に「ぼくは猫でなく犬アレルギーだ」と抗議した件にしても、猫と戯れてる写真を一枚出せば済むことなのに、そういう写真は出せないのである。
はるかぜ(娘)が猫アレルギーだと考えると、ずいぶん気の毒な子どもだという実像が浮かび上がってくる。

かつて北朝鮮は地上の楽園であると報じたジャーナリストがたくさんいたが、問題の性質は似ているだろう。
決して北朝鮮を徹底取材したのではなく、北朝鮮に接待されただけなのである。
仲良くならないと情報を教えて貰えないので、ひとまず仲良くなるのは仕方がないにせよ、簡単に取り込まれるのは、そういう体質なのだろう。
戦略的に仲良くなるのではなく、接待されてお土産が貰える職業だと考えているのだ。

麻生将豊が西村博之と組んでステマをしていた件でも、麻生太郎の番記者は決して「あなたの長男は西村博之と組んで一緒にいろいろやってますよね」と質問しないのである。
麻生太郎がナチスを真似ろとか言い出したら、さすがに批判記事を出さなければならないが、そうやって追い詰められない限りは、出来るだけ仲良くしようとするのである。

われわれ視聴者・読者も、リテラシーが必要であろう。
取材対象と仲良くしてこそ情報が取れるのだから、悪い情報は流せないのである。
そして他の記者や、他の媒体も、それにドップリと浸かっているのだ。
「奇跡の詩人」はNHKが悪いが、スルーしている他の媒体もお仲間と言えるだろう。

最初から徹底した裏取りをやると取材に応じて貰えないので、潤色した提灯記事になってしまうのは仕方がない。
だが、その後に疑いが生じたなら、何らかの対応をするべきだろう。
灘高主席・東大医学部卒と詐称していた在日韓国人がFM三木で八年間番組をやっていたことがあった。
講演活動もやっていたようだ。
これは詐称発覚で番組降板となったので報道されたが、たぶん灘高主席・東大医学部卒という経歴で提灯記事を書いただけだったら、スルーされてるだろう。
同業者も決して批判しない。
マスコミにとって同業者とは、記者クラブで一緒に御菓子を食べている仲間なのだから、本気で争うわけがないのである。







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