人の話を聞くということに関して誤解している人が多いように思う。人の話を聞かないとされる人間は、実際は他人に干渉されやすいのである。周りが見えてない人間が、口を挟まれるのは当然であろう。昭和天皇が近衛文麿を評して「あいつは聞き上手だが実際はやってくれない」と評したことがあるが、聞き上手であれば、昭和天皇の意見でさえ拒めるのである。聞き上手だと、いかにも実行力がありそうだし、他人が口を挟む余地などないのだが、それがゆえに自分の意志を持てるのである。もちろん変な電話セールスなどは即座に電話を切った方がいいのだが、基本的な対人関係としては、聞き上手であった方がいいのである。聞き上手であってこそ、のらりくらりと躱すことが出来るのである。聞くのを拒もうとすると、逆に押し込まれてしまう。

話を聞くという言い方自体が混同を招く。ただ単に聞くのと、相手の言いなりになるのが混同される。聞き上手はただ単に耳に入れるだけで、それ以上のことはしない。他人の意見に耳を塞ぐタイプの人間は、暴力的にこじ開けられ、従わされるのがオチなのである。

人の話を聞かないというのは、発達障害者に見られがちな特徴である。先天的な脳機能の欠陥である部分が大きいし、なおかつ親が悪いお手本となるから、まともなやり方を覚えるはずがない。発達障害者というのは、取り押さえるべき対象なのである。発達障害がいじめられやすい根本原因は、教師からの心証が極めて悪いことである。誰よりも教師こそが発達障害を馬鹿にしているので、周りの生徒も同調し、制圧して従わせるべき対象と見なされるのだ。他人の意見に耳を塞ぐパーソナリティーの持ち主であるから、暴力的に聞かせようということになるのも自然なのである。発達障害は、親が悪いお手本というのが厄介であり、まともな大人から指導を受ける機会を持たない。学校の教師は弾圧するだけだから、改善指導は出来ない。通級指導教室というのは存在し、通常のクラスから離れて個別指導する場はある。2006年から発達障害も対象になっているのだが、あまり行き渡ってはいない。人の話を聞かない発達障害者に聞き上手の極意を教えようとしても、親という悪いお手本が壁として立ちはだかるので、結局は暴力的に鎮圧するしかないのである。







スポンサードリンク

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
スポンサードリンク
RSSフィード
プロフィール

ukdata

Author:ukdata
FC2ブログへようこそ!

katja1945uk-jp■yahoo.co.jp http://twitter.com/ukrss
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセスランキング