はるかぜはよく母親を褒めちぎる。
これは他人から尊敬されてない親にありがちなことである。
おそらくはるかぜ(母親)は自己肯定感が低いから、他人に尊敬してもらいたいのである。
でも家の外では誰も尊敬してくれないので、娘に尊敬させようとする。
はるかぜ(娘)は自分の母親がどれだけ偉大な人物かというのを、中学二年生になってまで書き続けるのである。

蒼波純は母親の言うことをよく聞いてはいるが、尊敬している様子が見えない。
これは蒼波純(母親)が自尊心に問題を抱えていないからだと思われる。
蒼波純(母親)がどんな人物かは知らないが、おそらくは優秀な人間であろうし、やたらと金があるところからして、(また娘の外見からして)容姿に恵まれている可能性が高い。
だから自分がどれだけ偉大な人物かを娘に言い聞かせる必要がないし、蒼波純(娘)は母親のご機嫌を取る必要が全くないのである。
親の顔色をうかがわなくてもいいところから、あの無表情で世俗を超越したような人間ができあがったとも言える。

はるかぜの家に生まれたいという人は誰もいないだろうし、そういう意味で言うなら、はるかぜ(娘)は被害者ではある。
この家に生まれついて大丈夫な人間というと、天性のソーシャルスキル、恵まれた容姿、天性の知能、男性なら身長や運動能力が備わっている必要がある。
人外魔境に潜り込むようなものだから、万全の装備を整えてから生まれなければならない。
はるかぜ(娘)にそれだけのスペックがないことは言うまでもない。
はるかぜ(母親)にしても、ろくな環境で育っていないであろう。
この親子は自分たちで暴れ回ってるのに被害者アピールするわけだが、この環境に生まれたら、被害者意識が強くても仕方あるまい。
実際、はるかぜの家に生まれて、立派な大人として生還する自信のある人はほとんどいないであろう。
環境が悪いから、学習意欲も極めて低く、まさに負のスパイラルである。

親を尊敬するのは、必ずしも素晴らしくないのである。
家の外で尊敬されてない親が、自分の子どもに尊敬を強要している場合があるからである。
親の自尊心の欠如を子どもがカバーするというのは、機能不全家族の特徴であろう。







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