2014.12.23
なぜ毒親は親切なのか
794 :ひとみん*:03/05/09 12:30 ID:71xNYkHq
いい質問なのだ。
ひとみんは生活のために仕事してた部分があるので
仕事選べなかったのね(笑
でも、しっかりサポートする親がいれば
そんなことにはならないと思う。
子役自体は、ものすごくいい思い出だし楽しかったから
こどもたちにも、芝居の楽しさを教えていきたい。
でも、やりたい役より、ギャラで仕事を選ばねばならんような
あんなみじめな思いは絶対させないょ~!!
純粋に芝居やモノづくりの面白さだけを味わってもらえるように
しっかりサポートしようと思っている。
責任持ってこどもは守る。
それに一度落とし穴に落ちてるぶん
どことどこにに落とし穴があるか知っているので
必ず回避できる自信がある。
10年前のはるかぜ(母親)の発言を読むと、人間は懲りない生き物であり、ただひたすら力の意志に基づいて生きているのだと痛感させられる。ここ最近の若者であれば、空海の書物を紐解かずとも、ごく自然に断念し死を待つ方法を身につけているのだが、やはりババアの世代だと、何が何でも生き延びるという意地汚さが猖獗を極めているのである。そして毒親の親切さという永遠の課題に向き合わされる。毒親は親切なのである。ゴルフの教え魔と同じである。下手くそだから指導者になりたがる問題である。親は子どものプロデューサーとして振る舞うことが出来て、それが子役という職業の問題なのだが、売れないことが確定してもステージママの熱情がひとつも冷めないのだから、これはまさしく毒親の典型である。自分の肉体をもって、この穢土を見渡せば、その生きづらさや耐え難さは身をもってわかるのに、プロデューサー目線になると、あたかも神になったかのような全能感を得てしまうのである。おそらくババアの主観では親切のつもりなのであろうし、あなたのためにやってあげてると主張するのであろうし、この力への意志に満ちたモンスターを眠らせることは出来ないのである。われわれの主体性や決断に容喙してくる他者があれば、自由のために徹底して戦わなければならないが、はるかぜ(娘)は反抗期もないようであり、子どもの頃からの徹底した依存はそう簡単に抜けられまいし、親切な毒親の慈愛に乗っ取られた状態で生きるしかないのである。こっちが頼んだことをやってくれる親切な人は稀であるのに、頼まないことをやってくれる親切な人はたくさんいるのだから、やはりこの世界はディストピアなのである。
スポンサードリンク