そもそもADHDというのも、よくわからないわけである。
脳障害とは言っても、解剖学的にここが壊れていると示されているわけではなく、本人の言動からの推察に過ぎない。
たぶん育ちが悪いとADHDになりやすいはずだと思うのである。
発達障害者特有の自分を曲げずに現実に体当たりしていく衝動性は、家が金持ちなら、さほど浮かび上がっては来ないであろう。
育ちがよくても、森喜朗の息子(故人)とか原辰徳の息子のように何かと悪評が流れてくる人間がいるわけであるし、どれだけ環境に恵まれていてもトラブルメーカー体質の人物はいるが、ごく普通に考えて、恵まれている人間がトラブルメーカーになる必然性は弱い。

育ちのいい人間が好かれるのは、自己のアイデンティティに不安がないため、現実に激突してぶちこわすという破壊衝動がないからである。
育ちがいいおっとりした人間がナチュラルに祝福された人間であるとすると、有村悠さんやはるかぜ(母親)のように育ちが悪い人間は、逆の意味での選ばれた人間として、自分が本当は特別な存在であるという誇大妄想を肥大させており、あちこち衝突を繰り返しているわけである。
問題はこの破壊衝動がifの世界に基づいていることであり、金持ちの家に生まれていたらお姫様になれたとか、そういう仮定の話でアイデンティティを模索しているわけである。
この現実世界に産み落とされた自分を憎悪しながらも、パラレルワールドに存在する本当の自分を信じているわけで、この因果律の認識の歪みが、はるかぜ(母親)や有村悠さんが顰蹙を買う理由なのである。

ADHDは脳のどの部位に障害があると特定して診断しているのではないから、本人の生活史のエピソードをたぐって、衝動性の強さを見ているわけである。
衝動的なパーソナリティーは「思い通りにならない」というストレスから生じるものであるし、恵まれた家庭の人間が、そういう世界認識を持つことは少ないと思われる。
家庭環境が悪いと、腹が減ったとか金がないとか即物的なストレスに加えて、本当は自分はお姫様だったという空想癖も伴いやすいから、現実を認めまいとする衝動が膨れあがりやすいのは間違いない。
またパラレルワールドを空想する体質から注意欠陥が悪化することだって考えられる。
有村悠さんの空想癖にしても、果たして金持ちの家に生まれていたら生じていたかどうかわからないわけである。
貧困の母子家庭からガリ勉で東大にギリギリ合格して、落ちこぼれ中退した人物像が嘲笑されているが、余裕のある家庭環境なら空想に逃避する必要はなかったかもしれないし、周囲と衝突してトラブルを起こし続ける毎日を過ごすこともなかったかもしれない。







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