2015.02.28
養老孟司は馬鹿
養老孟司は東大医学部卒で東大教授なわけだが、やはり馬鹿なのである。そもそも解剖学の教授なのに脳研究をしていると世間に錯覚されているのが変だし、また脳について語るのもセンスがない。なぜ脳なのかがわからないし、いくら東大教授でも脳の研究者ではないから、ある意味素人である。せっかく解剖学をやっているのだから、むしろ人体の不思議を考察した方が面白いはずである。東大医学部卒で東大教授になった人間に対して、何者にもなれなかったと評するのも変だが、やはりこいつは正真正銘の学者にはなれなかったのである。大学教授にはなったが、今ひとつその分野で活躍出来なかった人が文化人に流れてくる典型であるし、唯脳論の陳腐さは凄まじい。解剖学者が人間について考えるなら、むしろ脳は外して考察した方がいいと思う。脳に注目が集まっているからこそ、それ以外の人体のパーツに着目した方が、本当は面白かったであろう。だいたい脳こそが世界であるというのは当たり前の話で、もちろんそれは現代医学の最も興味深いテーマなのだが、解剖学者がこれを語っても意味がない。最終的に脳が決定するとしても、だからこそ、身体からのフィードバックの問題が重要である。われわれの肉体は物理的な拘束具のようなものであり、これを遮断して脳だけ動かすということは出来ない。身体から脳を分離して、脳だけ好きなように動かせるなら苦労はないわけで、肉体にがっちりと捕縛された上で脳が動いているからこそ、苦しみが絶えないのである。脳の時代だからこそ、その脳に対して物理的な強制力を発動してくる身体の問題が重要なのである。解剖学者のくせして唯脳論とか言ってしまう段階で養老孟司はセンスがない馬鹿なのであるし、東大教授として文化人コースでいくら稼いでも、こいつの財布が膨らむだけであり、医学への業績なんてまったくない。東大教授だからこそゴミクズなのである。解剖学から人体を読み解いてくれる人を東大教授にしていた方が、人類の叡智に貢献できただろう。研究者として挫折したからこそ文化人墜ちしてくる典型的な事例なのであるし、オールドメディアの時代にはこの手の人間が持て囃されたのだが、社会がネットにシフトしていくほど、こういう愚にも付かない代弁者的な文化人は不要になる。
スポンサードリンク