はるかぜみたいな底辺家庭のこどもが「なぜ勉強するのか」とか噛みついたりするのがよくあるんだけど、なかなか本当のことは言いづらいので答えに窮するわけである。
肉体労働したくないから勉強するのが世の中の真実であり、本当の回答はこれなのだが、やはり肉体労働を蔑む発言はしづらいので答えないだけである。
一昔前なら、子どもを連れた母親が道端で土木作業員を見かけたら「勉強しないとああなっちゃうよ」というのがいわばテンプレだった。
無論、最近では人権感覚も発達しているので、肉体労働者を見かけたら、自分がやりたくない嫌な仕事をやってくれて申し訳ないくらいに思うかもしれないが、どちらにせよ肉体労働はやりたくないのである。
これがテレビで言われることは決してない。
勉強しないと土木作業員になってしまうなんて言ったら、致命的な舌禍事件になるだろうし、テレビから消されるからである。
これは政治的正しさの問題である。

「なんで勉強しないといけないのか」とアッパークラスの家庭の子どもが言ったら、勉強しないと肉体労働者になってしまいますよ、と声を潜めて言うであろうし、もしくはそもそも教養ある家庭なら学問の楽しさが自然に身についているであろうから、生まれつきの知能に欠陥がある子どもしか勉強への不満は唱えない。
学問とは、いわば知的好奇心によって謎を解くゲームであり、基礎学力は、そのために必要不可欠なのだが、子どもに知的好奇心を持たせるのは、親が優秀でないと難しい。
世の中謎だらけであるから、知的好奇心の対象になりうることに溢れているのだが、無教養の馬鹿だとそういう視点を根本的に欠いているのである。
親の視点で子どもは世の中を見ている。
親の視点がクソだと子どもの視点も同等にクソである。
この世の中は人生の先が見えているという点ではわかりきっており未知などないのだが、学問的な観点から見れば、宇宙も生命も謎だらけで、いくらでも知的好奇心は発動しうるはずである。
こういう感性がない親に育てられた人に知的好奇心を目覚めさせるのはかなり難しいので解決策に乏しいし、それにどうせ底辺家庭なら勉強してもたかが知れてるからしなくてもいいだろう。







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