2015.05.24
モーニング娘。武道館のチケットが投げ売り。
5月27日に行われるモーニング娘。武道館のチケットそのものは売れているのだが、ヤフオクなどでやたらと余っており、後方の席だと2000円くらいが相場になっている。ガラガラということはないにしても、転売屋が売り損ねた分が空席として散見される状態になると予想される。先行販売の定価7500円でクソ席を掴まされたわたしとしてはたまったものではないが、どっちみち現在のメンバーでは前の方で見ても意味はない。今回に関しては転売屋の敗北ということでいいとしても、このような教訓を経ると、転売目的での購入はなくなるであろうし、ごく普通に売れ残るようになるであろう。消去法的に鞘師里保しかセンターはいないのだが、アクターズスクール広島で一緒だった中元すず香に完全に心を折られたという感があるし、もはや意欲も気力もない抜け殻で、その空洞を虚無で埋めるかのように脂肪が増殖しているのだから救いがたい。このまま膨張を続けるのであれば、鞘師の体重がズッキを上回るのも時間の問題である。中元すず香と関わってよかったという人を今までに一人も見たことがないし、関わった人ほとんどが不幸になっていると言って差し支えない。最期の希望である菊地最愛ちゃんも、中元すず香を上げ底するために封印されてしまったし、あの金色燦爛たる煌めきはもう見られないのである。もあちゃんがわれわれに降り注ぐ光であるとするなら、中元は放射能である。正統と異端が反転し、天空と暗渠がすり替えられ、悪魔崇拝者が徘徊し生け贄を探しているのが、この酸鼻を極める現状である。もあちゃんは中元が外出するための土足でしかない。死の灰が間断なく降り積もり楽園から追放されるのである。鞘師里保も道重さゆみちゃんの人気に乗っかっている状態ではあったが、さすがに中元のように、ゆいもあを喋らせずに従わせるようなことはしていない。またハロプロだと個々のメンバーの人気が可視化されているので、道重さゆみちゃんの人気が圧倒的なのは明らかであった。中元はゆいもあに人気で負けているという問題もうまく誤魔化してもらっており、浜田麻里の劣化版が意気揚々とアイドル文化を蹂躙しているという印象しか受けない。魔女が無辜の民を処刑し、その生気で版図を広げている。道重さゆみちゃんが実質的に引退し、菊地最愛ちゃんが幽閉された現状では、アイドル文化は死んだと言えるであろう。自らはアイドルではないのに、ゆいもあを脇侍に従えて、あらゆるアイドルの実力の無さを暴き立てる悪趣味な活動は、今後もしばらく継続されるのであろうし、実のところメタルよりは、アイドル潰しの方が目的という気がする。旧習に晏如としている連中への破壊活動として声援を受け喝采を浴びている。中元すず香によって砕かれた道場の看板が数え切れないほど横たわっており、果たして看板を破る方が悪いのか破られる方が悪いのかというのは、本人が全くアイドルではないだけに興味深いところであるが、どちらにせよ恐懼に堪えざる世情であり、這々の体で潰走しつつある少女たちを見て何かしら心痛を憶えるのみである。
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