「進化とは何か ドーキンス博士の特別講義」
いったんこのプロセスが始まってしまえば、あとはスムーズにいきますが、そもそもこの自己複製機はどのように始まったのか。この答えを探すためには、ずっと時代をさかのぼる必要があります。三〇億年、あるいは四〇億年もさかのぼる必要があるでしょう。そのころ、世界はまったく様相を異にしていた。生物あるいは生命の兆しもなく、物理と化学の世界だった。生命は原始スープと呼ばれるものから始まったと言う人もいる。海の中にある簡単な有機化学物質の入った、薄いスープです。実際何が起こったのかハッキリわかってはいないけれども、物理と化学の法則に従って、自己複製の性質を持った分子ができてきた。そして、ダーウィン進化と生命が始まったのです。この分子の出現は、大変な幸運に見えますが、とにかくたった一度だけ起こればよかった。しかも、宇宙にある無数の惑星の中で、たった一つの惑星でだけ起こったのかもしれない。今話しているようなこの地球で起こった幸運な出来事というのは、本当に稀で、ある年に別の惑星で起こっている可能性は、ほとんど限りなくゼロです。このことだけでも、この幸運がいかに大変なものかわかろうというもの。もちろん、もし宇宙の中で、たった一つの惑星でだけこれが起こったとすれば、その惑星というのは、間違いなくこの地球のことです。私たちがここでこうしてそのことを話しているのですから。


進化論は多細胞生物の問題と有性生殖の問題だけでなく、そもそも最初の細胞がどうやって出来たのかというのをまったく説明出来ない。
この地球上には生物が一種類しかいない。
すべてが同じDNAの仕組みなのである。
最初の細胞はひとつだと言える。
地球が出来て46億年経過するが、細胞の誕生は一回だけなのである。
DNA規格以外の細胞はすべて死に絶えたというのだろうが、しかし、最初の細胞が簡単にできるのなら、いくらでも新たなる仕組みの生命が次から次へと生まれて、この地球上にたくさんの種類の生物がいるはずだ。
生命体はひとつの例外もなく、すべてが同じDNAの規格なのだから、そう簡単に生命が誕生して繁殖して進化するわけではあるまい。

どちらにせよ、ダーウィン進化論では説明できないことが多すぎるし、ドーキンスの話も五十歩百歩である。
ドーキンスは利己的な遺伝子という言葉を使うことでインパクトを与えたが、保守層に嫌がらせをしたい人間が社会思想の文脈で喜んで持ち上げただけである。
最初のDNAについてまったく説明できないのに、そこから先のことだけ述べても意味はあるまい。
多細胞生物に進化してオスとメスとして交配しはじめたら品種改良の論理で語れるが、そこに至るまでは謎だらけである。
進化論はいまのところ形而上学と似たようなものであり、科学が未発達の段階で盲いたわれわれがあれこれ考えを巡らせているだけである。
これから100年もすれば科学によって遺伝子と細胞の真実が実証されるであろう。
正しいとか間違いとか盲人同士で議論しても意味はない。







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