なぜたいていの言葉は翻訳出来てしまうのかと考えると、言葉のすべては「あれ」だからである。
われわれは個々人が欲望を持っており、胃袋と性器が別々であるから、自分と他人が全く違うと考えているが、実際はクローンのようなものである。
自分のクローンが70億人いると考えても差し支えない。
自分のクローンと話すのだから「あれ」でだいたい通じる。
住んでいる環境が違っていても、この肉体をもってして世界に接する在り方はまったく同じ。
美人を見れば誰でも美人である。
これは宇宙の真理ではない。
目と鼻と口の並びを「顔」と呼ぶことが137億年前から決まっているわけがない。
顔は決して実体ではなく、われわれ人類(もしくは地球生命体)の概念である。
顔の美しい醜いとか、表情とか、すべて「あれ」として言えるものである。
本当に自分と他人と感覚が同一かどうか確認は出来ないが、同一だと考えるところに言葉は成立する。
同じ感覚器官や、「顔」を捉える仕組みを持っていると前提して「あれ」だと言うのである。
対象となる物体が実体として存在するとは限らないし、そもそもプログラムのような記号で表現されているのかもしれないが、人間の肉体に向かって映じてくる様子は、70億人誰にとっても同じであるから「あれ」という表現でいいのだし、他の国の人は「あれ」をなんと呼んでいるのかという具合でだいたい翻訳可能になる。







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