2015.08.07

暇つぶし

落ち着きのある人はナチュラルに集中力がある。
それはADHDの過集中とは違って、ごく自然体で入力待ちの状態なのである。
一心不乱に取り組むわけではないが、普通の集中が出来る。
まったく無理がない禁欲である。

ADHDはなにしろ落ち着きがない。
今すぐ何かが欲しいという衝動が鳴動している。
絶対に入力はしない!
あくまで放電だ!
ADHDにとって椅子に座るのは監禁されているのと同じだ!
どこに行きたいわけでもないようだが、走り出したいらしい。

脊髄反射の繰り返しが多動だとすれば、その蠢動を決して止めたくないのである。
気が散るのをやめたら脊髄反射が出来なくなる。
椅子に座って落ち着くことで、外界にいちいち反応しないシールドを張れるのだが、その結界の中にいたら脊髄反射出来ない。

サイコロを振るとしよう。
それだけだと楽しくない。
だが、当たり外れという概念を入れると楽しくなる。
金を賭ければ博奕として熱狂出来るのは言うまでもない。
そうでなくても、どれが当たり外れと決めてからサイコロを振れば、トランプ遊び程度の暇つぶしにはなる。
たとえばサイコロを二つ転がして目が揃うと当たりだと決めて転がせば、ほんの少しは楽しめるかもしれない。
そうやって成功・失敗を設定してゲーム性を作るわけである。
こういうクソみたいな歓喜を求めるのが暇つぶしである。

椅子に座りたくない時間帯を暇という。
この椅子に座るというのは字義通りではなく、外界にシールドを張る状態を指す。
暇な人がPCのゲームに貼り付いて「椅子に座っている」と主張しても、それは暇なのである。
シールドを突き破ってサイコロを振っているからである。







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