平凡な人というのもなかなか不思議な存在である。この世の中の設定に疑問を抱かないし、あまりにも世界に馴染みすぎている。平凡な人というのは、なぜか自分はすごいという自意識を抱えておらず、ごく普通に現実に適応してしまう。この現実というものをまるで自分のために仕立てられた服であるかのように着こなしてしまう。決して自分の都合通りの世界でなくても、それが身の丈だと考えるのである。これは自意識に柔軟性があるから可能なのであるし、外面世界への視野が広いから脇見運転をしない。無難な選択をすることになんら痛痒を感じないのである。凡人は一定の尊敬を得ることが出来る。決して前人未踏の偉業を成した人として勲章がもらえるわけではないが、バランスが取れた人間性が好ましいと思われるわけである。普通のことを普通にやれるのが感心されるわけだ。発達障害者も人格障害者もおかしなことをやるのである。本当に気が狂っているのではなく、自分が凡人ではないという認識が強いから、馬鹿なことばかり思いつくのである。おそらく自分の内面を蠢いているのが基本であり、そこから不器用な手付きで外面世界に接していくのである。韓国人が馬鹿なことばかりやるのは、本当の精神病ではなく、自分はすごいという気性の激しさゆえである。世の中を見渡してひとりの人間として妥当な行動をするよりは、本当の世界の王である自分の頭の中で思いつくことの方が重要なのである。王に相応しい待遇をされてない外面世界には恨みしかない。日本人はあれほど酷くはないが、まったくの無縁というわけではない。子どもの頃は凡人を尊敬しようという気にはならないし、凡人になりたいなんて思わないが、だんだんと凡人でない人(そして知性も才能もない人)にうんざりしてくるので、普通のことを普通にやれる人はすごいと思えてくる。内面世界と外面世界がシームレスに繋がっていて、外面世界の方に重きを置いているだけですごいのである。この現実に究極的な根拠はないのだが、肉体の物差しにとっての最適解はあり、凡人はそれをたやすく見いだすのである。宇宙の根源まで考えるのでなければ、凡人というのが暫定的に正しいのである。







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