欠点を治したくないのは、やはり快楽だからである。
快楽を断念したくないから、欠点を治さないのである。

発達障害は治らないと決めつけられているが、究極的に脳障害とは断定出来ないし、あくまで社会的に認定しているだけである。
脳がどうやっておかしくなるとアスペルガー症候群になるのか、と言われても、答えられるわけがないのだ。
そもそもニューロンが発火して精神世界が生成される仕組みなど、かなり科学が発達しないと解明出来まい。
事故で前頭葉に鉄の棒が突き刺さったフィネアス・ゲージのような事例の積み重ねで、脳のどこがどういう機能を担っているということはわかるが、それにとどまる。

たとえば、そそっかしいからミスが多い人がいるとする。
「ミスを減らしたい」としきりに言うが、そそっかしい性格は治したくないのである。
短絡的でふわふわした性格はそのままでミスだけ減らしたいということなのだ。
パチンコで借金漬けの人間が、パチンコを続けながら借金を減らしたいというようなものである。

そそっかしい性格を治すとなると、つまり四六時中冷静でいるということだ。
これが楽しいわけがない。
ADHDは本人だけが楽しいという馬鹿だから治した方がいいのだが、本人としては楽しさを失いたくない。
そそっかしい性格はそのままで維持して、発生するミスだけ減らしたいわけである。
冷静な人間になるというのは、要は津田大介みたいに、いつも眉を顰めて苦々しい顔をすることである。
津田大介がはしゃいでいる様子というのは想像出来ないし、ああいう眉間に皺が寄った冷たい人間になるわけだ。
ADHDははしゃいで馬鹿なことをやるのが楽しいので、これをやめさせるのは困難である。
冷静な人間になど死んでもなりたくないのである。
障害だから治らないというより、まず本人が治したくないというのが重要であろう。

アスペルガー症候群にしても、治したくないという側面はあるはず。
自閉性があると、人生にはマイナスだらけだが、なにかしら独特の鋭い観察眼があったりするわけである。
社交性があってやたらと馴染めるタイプの人間は深く考えてないのだし、そうはなりたくないのであろう。
濁世に馴染むよりは弾圧された方がマシだと考えているのだから治す気がないのである。







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