これは書くまでもないことであり当たり前のことなのだが、なぜかあまり指摘されないので記述しておこう。
大学入試は入社試験とほぼ等号で結べるが、そもそも誰でも入れる無名大学は普通にあるわけだ。
また有名大学でもたとえば国士舘大学なら入るのは簡単である。
一流大学に入ると、大企業の正社員になれる確率が跳ね上がるので、誰もが行きたがるわけである。
大学入試に受験料を払うのは普通であるが、入社試験で高い受験料を取るのは無理なのでこうなっている。
現状ではAO入試という変なものが全盛になっているが、これは人文科学や社会科学への不安や懐疑で起こってきた流れなので、いずれは数学能力で判断されるはずである。
もしくは入社試験が有料というのが一般化すれば大学自体がいらなくなる。
今のところは、勉強より意志の方が大事だというリベラル的な世論が煽られているので、コミュニケーション能力とか意識が高いとか、その手の力が幅を利かせている。
これは政治的な正しさを求めて迷走している流れでしかないし、入社試験の替わりに大学入試を使うということも、いずれは問い直される。
実用性を求めると、結局は数学の能力に行き当たるので、数学が出来ればいいというところに帰着する。
宇宙は数学で記述されているので、数学より実用的なものはないのは論を俟たない。
諸子百家の時代に戻ることはなく、文系は実用性がないという結論で終わりであるし、あとは文化財として保護するべきかという話である。







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