Google Play Musicで東京女子流の新アルバムが配信されていたからちょこっと聴いたのだが、かなりの凡作である。
東京女子流は昔は生演奏でやっていたから、どうもその悪いパターンを引き摺っている。
ボーカルパート(主旋律)のメロディーが陳腐で、アレンジもお付き合いするように陳腐。
アレンジが陳腐なのは、何となく生演奏を意識しているからであり、やはりこういう失敗作を聴くと、モーニング娘。のEDM路線はカラオケアイドルとしては最適解だったのである。

My Heart Will Go Onみたいな、誰が聴いても名曲というのは、出尽くしたのが現状である。
こういうタイプの曲は広まりやすいから、すべて聴いたといってもいいくらいなのである。
クラッシックの名曲はほとんど聴いたことがあるのと同じである。

ではもう聴く音楽はないのか、ということだが、サウンドとして捉えるなら、あまり広まっていないいい曲はたくさんある。
主旋律(ボーカルパート)こそが主役でアレンジが脇役だというのは印税の配分でも明らかだが、世の中の音楽は「アレンジ」が主役であることも多いのである。
そもそも楽器演奏を含めたサウンドこそが音楽である。

レッド・ツェッペリンとかボーカルだけ聴いているとどこがいいのかわからないだろうが、全体のサウンドとして聴くととても素晴らしいわけである。
印税のことだけ考えてしまうと、アレンジャーや演奏者は脇役に思えるし、実際に脇役でしかないことも多いのだが、ギターのリフでサウンドを作り上げることだって出来るわけだ。

モーニング娘。とレッド・ツェッペリンを並列するのはさすがにおかしいが、とはいえ、モーニング娘。はボーカルパートがかなりの糞曲だからこそ、サウンドとしてよく作られている、と言いたいのである。

モーニング娘。は人気がないという設定だが、平日の武道館くらいは普通に埋まる。
12月の武道館も鞘師の卒業発表前に完売してる。
狭い会場だと男性ファンがメインだと思うのだが、先日の武道館は(わたしは2daysの初日しか行ってないが)半数くらいは女性だったと思う。
あくまでおっさんのファンがコアではあるのだが、それでいて、20代女性のライト層がずいぶんいる。
2014年のニューヨーク公演は、2016年のBABYMETALニューヨーク公演と同じ場所だから、意外と海外人気もある。
あれだけの糞曲でもそれなりにファンがいるのは、サウンド全体として聴くとなかなかいいから、だと思う。

ベビメタは「いいね!」はサウンド的にかなりよく作られている。
あれはアレンジが普通ならそれなりのいい曲で終わってしまうが、あちこちにキャッチーなフレーズが組み込まれているから、これはレベルが高い。
たぶんセカンドアルバムに入る「あわだまフィーバー」はサビの部分だけはかなりキャッチーでいいのだが、全体のサウンドとしては破綻している。
ベビメタはシンセサイザーのレベルが高いのが実際のところであり、あのギターとかたいしてうまくないのに、神バンドとか持ち上げたことで演奏が悪目立ちして浮いてしまい、サウンド全体の統一感が失われてしまった。
まさにあわだまのように渋谷のサポーターみたいな新規が増殖しているだけに、これからどうやって破綻するか楽しみである。







スポンサードリンク

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
スポンサードリンク
RSSフィード
プロフィール

ukdata

Author:ukdata
FC2ブログへようこそ!

katja1945uk-jp■yahoo.co.jp http://twitter.com/ukrss
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセスランキング