これは中国の儒教批判としてわりと言われると思うが、親孝行というのは権力者への崇拝を求めるものである。
つまり「自分の父親」と「自分の母親」の二名に限って孝行しろというのではなく、皇帝であるとか、もしくはそこらの偉そうなオッサンも父親の似姿として尊敬しろということなのである。

最近の日本で体罰が無くなったのは、親孝行が説かれなくなったからである。
昔だと世の中のオッサン全員が「父親代わり」だったのである。
だからたとえば塾の教師でさえ生徒を殴る権利があった。
父親代わりだからである。
体罰とは父親の代わりに殴ることなのである。

どう考えても、親孝行という美風は廃絶した方がいいのである。
もちろん「自分の父親」と「自分の母親」に孝行するのは自由だが、親孝行を持ち出してオッサンが子どもを殴るとか、そういうことが横行するのは困るのである。

だいたい父親代わりと言っても、父親の代わりに子どもを扶養してくれるオッサンはいないわけである。
あくまで父親の代わりに殴るだけである。

父親代わりとして面倒を見てくれたという美談もまったく無いわけではないが、それよりは父親代わりとして殴ってくれたオッサンの方が圧倒的に多いわけである。

ともかく親孝行を説くべきではない。
自分の親を尊敬するのは自由だし、各自が勝手にやればいい。
他人に対して「親孝行しろ」と説くのは父親の代わりに殴りつける準備作業なのである。
赤の他人は赤の他人であるから、父親面することを許してはならない。







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