藤原さくらについては現時点では何とも言えない。
作曲というのは、天才と言われる人でも20歳を過ぎてから本領を発揮してくるので、現段階ではまだ確定的な評価をするべきではないであろう。
なぜか知らないが演奏がやたらと上手いのに作曲はたいしたことない人もたくさんいるのだ。
YUIみたいなキラーチューンを次々と生み出せるかどうかは未知数である。
音楽スキルはかなり高い、というより非常に本格的であるが、わりと地味な印象もあり、実力派アーティストとして埋没するリスクもあるから、ミエミエでもゴリ押しすることにしたと思われる。

バーター出演というのは批判されても甘んじるしかない立場であるから、藤原さくらも本当はこういう形でドラマに出たくはあるまいが、こういう話を断ってめんどうな人間だと思われても困る。
ベビメタは中元が中学卒業する時にゆいもあに意思確認があったそうで、その時点で脱退することは可能であった。
そこで活動継続を受諾したから、それをいいことに完全な奴隷にされてしまったが、アミューズはわりと、そういう意思確認はありそうである。

武藤彩未さんも、おそらくタレント活動はずいぶん薦められたはずだが、15歳時点でそれを断る自由を行使したと思われる。
その結果として、アイドル歌手としてデビューはしたけれども、あまりアミューズ社員の人が専属で関わっている印象はなく、有名な人を非常勤で寄せ集めたチームであった。
よそで多忙なひとが時たま武藤さんを見に来るだけだから、噛み合わないのは仕方がないとしても、マネージャーがNGを出せないのは、かなり下っ端の社員なのだろう。
アミューズ社員の人が武藤さんに嫌がらせをしているわけではなく、実際に意に沿わないことは拒絶するタイプであるから、関わりたくないのも当然である。

藤原さくらも、おそらく意思確認はあったと思うのだが、断ると武藤さんみたいになる可能性があるので引き受けたと思う。
だから藤原さくらが顰蹙を買っても気の毒に思う必要はない。
福山雅治のドラマのヒロインというのは「いい話」であるのは間違いない。
バーターだからカッコ悪いことこの上ないが、ゴリ押ししてくれるのを拒否して音楽だけやりますと答えたら、二度といい話は来なくなるので、あれこれ勘案して福山雅治のバーターという立場を受けたのである。
どれが正しいというわけではなく、武藤彩未さんのように、タレント関連のいい話を片っ端から断り、全身に刺青を入れてアウトローの住人として生きてくのがロックスターだとも言えるし、いずれお仲間の鞘師里保や押尾学と一緒に注目を浴びることもあるだろう。







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