他人を尊重しなければならないというが、尊重されると怒り出すのが人間である。
犬の場合には権勢症候群と言われるが、人間だって同じである。
丁重にされたら威張ってみせることも多々ある。
人間を尊重するのはヒューマニズムとは限らない。

だから他人を馬鹿にするのを禁じ手にしてはならない。
権勢症候群という問題は人間にもあるので、そこは踏まえる必要がある。

馬鹿にされて怒る人間はまずいない。
みっともないからである。
やはり尊重されると怒り出すので、そこは理解しなければならない。

無言で他人を馬鹿にするのはごく普通に行われているし、これが咎められることはない。
当たり前と言えば当たり前である。
すべての人間をリスペクトするとかあり得ない。

理由を言わなくても相手には伝わるのが人間社会の仕組みである。
テレパシーではなくて、蔑みの目線を向けられたとして、その理由がわからないということはない。

いわゆる人格者と呼ばれる人でも、馬鹿にはそれなりの接し方をする。
もちろん露骨に嘲笑することなどないし、「馬鹿かこいつ」みたいな表情をすることもない。
たいていは眉を顰めて困惑しつつ後ずさりするとかそんなところだが、ともかく黙って距離を置くという判断をしているのである。

これは教えて貰う問題ではない。
「他人を馬鹿にしてはならない」と教えられることはあるが、「他人を馬鹿にした方がいい」と教えられることはないであろう。
学校の校長先生がそんなことを言うわけはない。







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