2016.04.03

乙武と公益性

乙武が性的に奔放であることは誰でも薄々とわかっていた話であるが、今までは裏付けのある生々しい事実として提示されてなかった。自民党から立候補するという話になったことで、公益性を背負ったために、彼の性に関してアナーキーな姿勢が、まったくプライバシーではなくなったのだし、そのソドミィで腹黒い暗渠の世界が腐臭を持って一望千里に晒されたのだ。この蹉跌は今後とも、議員という名誉に手を伸ばそうとするすべての人間に、教訓として語り継がれるに違いない。乙武はこの一年くらいかなり綺麗事をツイートしていたし、あたかも過去の浮ついた言動を洗浄しているかのようだったが、チャラチャラしたイメージを消して自民党から立候補しようとしたことが裏目に出た。自民党から出るとしても、舛添要一のように最悪の人間として居直るポジションもあり得た。舛添が山崎拓と同じ扱いにならないのは、タレントに甘いのが日本の有権者であり、清廉潔白であろうとする意志など一欠片も示さない舛添の居直りが認められているのだ。乙武は舛添をお手本にするべきだったし、品性下劣な芸風を持ち味に立候補した方がよかったのだが、なぜか徳操の高い人間としてリニューアルしようとしたため、舛添コースではなく、山崎拓のコースに入ってしまった。おそらくバリアフリー問題で炎上した件で顰蹙を買ったので、人望を失った愁傷に病んでいたであろうし、承認されることに飢えていたのであり、もう不謹慎なネタで笑いは取れないと判断して、キャラを変えようと思ったのであろうが、人たらしが得意な乙武といえども万能ではなく、ロンブー淳がキャスターに挑戦して失敗した事例を想起させる。バッシングの度が過ぎているという意見もあるだろうが、クリントンとモニカ・ルインスキーの不倫とか、タイガー・ウッズの愛人問題を想起すれば、これを日本人特有の問題として捉えるべきではない。世の奥様方が不倫に神経を尖らせているのは、旦那が給料を家に入れずに愛人に垂れ流す経済不安を危惧しているからだし、決して愛情を尊ぶ意識の問題ではあるまいが、愛人に散財するのは破滅的な遊蕩であり、深刻な人生設計の破壊である。公益性のあるリンチとして大いに愉しむ大衆的な欲求が正当化されるかどうかは知らないが、見せしめにされるだけの理由はあるのだろう。舛添のようなゲスい人物が都知事になれる世の中なのだから、有徳者としてリスペクトされたいという欲さえ捨てればよかったのだが、まさにそういう聖者の仮面を欲しがって議員を目指したのだろうから、目立ちたがり屋の業病であり、転落するとわかっている道を進むしかなかったのだ。







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