暴力の最たるものと言えば殺人を思い浮かべる。
だが、殺人は誰でもできるわけである。
相手がどんなに強くても武器を使うとか、いろいろ方法はあるわけだ。
もちろん殺人を実行すれば無期懲役とか死刑にはなるから実行する人はあまりいないが、実行そのものは容易である。

では権力とはなんぞやというと身体拘束である。
羽交い締めにして取り押さえるのが権力である。
大量虐殺というのは時たまあるが、これは「支配」ではない。
アメリカに渡ったヨーロッパの連中がインディアンを虐殺するとして、それは邪魔だから絶滅させたいのであり、「支配」したいわけではないわけだ。
絶滅させたいのと支配したいのとは区別したほうがいいであろう。

さて、ここからが本題なのだが、ひとりで集団に抗議すると「現行犯逮捕」されてしまうのだ。
一般人でも現行犯逮捕は出来る。
言葉で抗議している人間を現行犯逮捕する正当性は不明だが、なし崩し的にそうなる。
だったらどうすればいいかと言えば、逮捕出来ないくらいの人数で抗議すればいいのであり、それこそ三人くらいでも多数派にはなりうる。
五人とか十人いれば言う事なしである。
五人くらいで抗議に訪れたら、「現行犯逮捕」して身体拘束することは出来まいから、これはかなりの多数派である。
極左冒険主義よろしく火炎瓶でも持って暴れれば機動隊が来るかもしれないが、何ら武装してなければ、そのリスクは皆無である。

デモとかで集団同士が小競り合いするようなことがあるが、これはお互いに相手を「現行犯逮捕」しようとしているのである。

ここでは法律の話はしない。
犯罪者でもなく、ただ単に対立している相手を羽交い締めにするのは、逮捕監禁罪に抵触するかもしれないが、実態としてそういうことはないからだ。
誰かを羽交い締めにして、逮捕監禁罪で捕まったことありますか?
ありませんよね?
それに逮捕したからには警察に通報するべきであろうが、それもしませんよね?

結論的に言えば、そういうインチキな「現行犯逮捕」が横行しているので、バラバラの個人は集団への畏怖を抱いているわけである。
集団から羽交い締めにされたとして、それはなぜか容認された現行犯逮捕なのである。
法的には正当であるはずが無いが、いわば村社会の自治の容認というか、実態としてそうなのだから仕方がない。
そしてこの現行犯逮捕こそが権力の根源なのである。







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