トランプは大統領候補になるのが決まった後にFOX TVで、ルビオはトランプに協力的であるとか述べて、副大統領候補の可能性も示唆したわけである。

http://www.redstate.com/absentee/2016/05/07/lyin-don-trump-just-totally-made-story-talked-marco-rubio-recently/
TRUMP: We've had really nice conversations, not necessarily about that, just that we had -- you know, we always had a very good relationship, Bret, Marco and I. And then it got a little bit nasty for a period of time and then we had the election. And, you know, that was a tough period of time for Marco. Marco is a good guy, a really nice guy. And I like him. But, uh, not necessarily with respect to any position. But it could happen.


これに対してルビオの陣営からは絶対にそんなことは無いという強い拒絶のコメントが出された。
ルビオはここ最近は上院議員として中東に行っていたからそもそもトランプと会ってるわけがないし、協力的ということも絶対になく、副大統領候補というのも絶対にありえない、ということだ。

However, Trump’s claims of talking to Rubio were completely false, two sources close to Rubio confirmed to Heat Street, emphasizing that Rubio had not spoken to Trump recently and certainly had not expressed support.
In fact, as Rubio’s advisers pointed out, he’s been very busy this week, out of the country on an official Congressional visit to the Middle East. Rubio, a member of the Senate Foreign Relations Committee and Select Committee on Intelligence, visited with officials in Qatar, Iraq, and Turkey, as well as American military servicemembers and Christian leaders.


On Friday, Heat Street spoke to multiple senior advisers, members of Rubio’s inner circle who have been in direct contact with him.
“Absolutely false,” said one Rubio adviser. “He absolutely will not be Trump’s Vice President.”
That sentiment was echoed by two other sources close to Rubio, who confirmed to Heat Street that Rubio was not considering joining Trump’s ticket. “That’s never happening,” said one. Another referenced the likelihood of snowballs in hell, and expressed frustration at the inaccurate stories, referencing how Rubio’s comments in late April about a contested convention had been taken out of context. “He was just speaking analytically then,” and not saying he opposed a contested convention, “and he’s not joining with Trump.”


アメリカ人の駆け引きの仕方は知らないが、トランプが正式にオファーしたわけではないから、この段階で断るのは当然であろう。

ちなみに週刊ニューズウィーク日本語版の2016年2月9日号では、こんな記述がある。
適法引用の範囲で一部を書き起こしてみよう。

共和党のエリートたちはトランプを党の大統領候補に選ぶことを嫌うのと同じくらい、
クルーズがその座に就くのを嫌がっているように見える。
クルーズは上院議員に当選してテキサス州からワシントンに乗り込んだときから、
主流派を敵に回してきた。
既存の共和党政治家たちが民主党と厳しく対決せず、協力していることを批判している。
草の根保守派連合ティーパーティーの支持と資金面の支援を受けているクルーズは、
共和党の重鎮たちにかみつくことができる立場にある。
(中略)
理由は、クルーズへの嫌悪感だけではない。
仮にクルーズ大統領が誕生した場合、主流派が要職に起用される可能性はないと分かっているのだ。
ティーパーティー系やキリスト教保守派など、イデオロギー的に保守色の強い面々が抜擢される可能性が高い。
トランプは、そうした懸念を持たれていない。
交渉上手なトランプは、クルーズよりはるかに柔軟で、
共和党の既存政治家たちにかたくなな反発を示すことはなさそうだと思われている。


これは三ヶ月前に書かれたわけだが、トランプが副大統領候補としてクルーズの名前を出さずに、ルビオやケーシックなど主流派の名前だけ出したのは、予想が的中しているし、それぞれの陣営の思惑を正確に把握した記事と言っていいだろう。
この記事の見立てに沿うなら、トランプはこれからも共和党主流派を懐柔していく。
そして共和党主流派が、副大統領候補に自分たちの推している連中、たとえばルビオを押し込みたいのが本音であるように思える。
ルビオは親日であるから、トランプとまったく合わないし、すんなり合意がなされることはないが、ルビオが大統領候補ならヒラリーに勝てるという観測もあったし、単純な足し算で言うなら、ルビオを取り込むことでトランプ大統領が現実味を帯びてくる。
政策がまったく違う人間をどうやって副大統領候補にするのか知らないし、それが有権者の反発を食らって引き算になってしまう可能性もあるが、今後の展開が注目される。







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